映画「グリーンバレット」公開初日舞台挨拶。合宿のような撮影で築かれた絆

映画「グリーンバレット」の公開初日舞台挨拶が行われた。主演を務めるミスマガジンの主演を務めるミスマガジンの和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣(つじは1点しんにょう)、大島璃乃、内藤花恋とともに国岡役の伊能昌幸、監督の阪元裕吾が登壇した。

初日を迎え和泉は「0時になった瞬間にミスマガジンメンバー6人のLINEグループに“おめでとう”と送りました。」と公開を迎えたことをメンバーで祝福しあった。撮影を終えた今も活発に連絡を取り合っており、

まさに合宿のように進められたみな仲の良い撮影現場だった。撮影初日は初演技のメンバーも多かったことから堅かったが2日目から急激に和やかになっていったそうだ。辻「初日は緊張があってガチガチでしたが、1日が終わってみんなで話す時間が取れたことで緊張がほぐれました。」、最終日には帰りたくないと泣いてしまうメンバーもいたほどいい関係性を築けていたということだ。「私たちのアドリブを取り入れてくださったのがありがたかった。」と大島は初演技をの現場を振り返った。

アドリブも多い現場だったということを受け「何となく6人のキャラクターを考えていたものを話していく中で合うキャラクターを割り振った形です。7割くらいあて書きでした。」とあて書きに近い形だったと阪元は語ったが、内藤からは「監督からのアドバイスで口の悪いYOUTUBERを観て言葉遣いを勉強しました。」と普段の自分とは違うことの訂正が入る場面もあった。

「監督からは何も考えないでお芝居をしてくださいと言われましたが、キャラクターについて考えて演技するという固定概念があったのでそれを覆すのが大変でした。」と天野は自由な撮影現場に戸惑いを感じることもあったという。

前作『最強殺し屋伝説 国岡』では1人進んでいく作品だったのに対し、今作では6人と共演する形になったことに対して「撮影前は一番気になっていた部分でした。みなさんとの距離感の取り方は気を付けました。」と国岡というキャラクターの人との距離の取り方を意識していたと伊能は答えた。

コミカライズも発表され、ファンからも新作を期待されている本シリーズ、阪元の中には構想がまだあり、その中には『グリーンバレット2』もあるということでシリーズファンはもちろんミスマガジンの6人も新作での再会に期待を寄せた。

共演の板尾創路から「トップガンにも負けていない、阪元組バンザイ!」と板尾創路ならではのメッセージも届き会場をさらに沸かせた。 最後に阪元から「これから大切に育てていきたい作品です。みなさんの応援よろしくお願いします。」というメッセージを受け、作中と同じ仲の良さ・連帯感を感じる舞台挨拶は幕を閉じた。 映画「グリーンバレット」は本日8/26(金)より全国ロードショーされる。

[REPORT:柏木 聡(LOFT/PLUS ONE)]

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