巣鴨「らーめん鴨&葱」実食レポ!8/26オープン鴨to葱の姉妹店

巣鴨駅前に「らーめん鴨&葱」が2022年8月26日(金)オープンしました!

御徒町の超人気ラーメン「らーめん鴨to葱」の姉妹店が巣鴨に登場です。

ここでは、巣鴨「らーめん鴨&葱」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際にラーメンと親子丼を食べた感想を紹介します。

らーめん鴨&葱 は鴨出汁と葱にこだわったラーメン屋

「らーめん鴨&葱」は鴨と葱にこだわった醤油ラーメンのお店。御徒町「らーめん鴨to葱」の姉妹店です。

御徒町「らーめん鴨to葱」は2017年にオープンして以来連日行列ができている人気店で、食べログ TOP5000に入っています。

鴨to葱のラーメンは「鴨・葱・水のみ」をキャッチフレーズにしていて、化学調味料を一切使用していないのが特徴。

チャーシュー(コンフィ)は、厳選した国産合鴨を毎日丸ごとさばいてスライスし、新鮮なおいしさ提供。

葱やスープに使用する水にもこだわりがあり、シンプルな材料ながらも深みのあるラーメンを味わえます。

らーめん鴨&葱 アクセス・営業時間

2022年6月に閉店した「炭火焼肉定食専門店 やまと 巣鴨店」の跡地です。

  • 【営業時間】11時~22時(スープがなくなり次第終了)
  • 【定休日】なし
  • 【住所】東京都豊島区巣鴨1-11-4 スカイタワーアネックス1F
  • 【電話】確認中
  • 【アクセス】巣鴨駅 南口 徒歩1分
  • 【座席】13席
  • 【喫煙】禁煙
  • 【HP】食べログ

らーめん鴨&葱に行ってきた!

オープン初日の13時半ごろに「らーめん鴨&葱」に行ってきました!

平日遅めのランチの時間帯ということもあり、列は5人ほどでそこまで混んでいませんでした。

お店には男女年齢問わず幅広い層の人が訪れていて、人気の高さがうかがえます。

最初に食券を買ってから並ぶシステム。(券売機は現金のみ対応)

スタッフに食券を渡すときに希望の葱を聞かれるので、3種類から2つ葱を選んで伝えます。

らーめん鴨&葱では毎月さまざまな葱を提供していて、3種類から選ぶことができます。

店名の通り、葱にはかなりこだわっていることがわかりますね。

この日の葱は、国産丸太白葱、国産博多青ネギ、国産玉ねぎ生姜和えでした。

落ち着ける和モダンな店内

並び始めて数分で店内に案内されました。

御徒町の「鴨to葱」はいつも大行列と聞いていたので、巣鴨の姉妹店は穴場かもしれません。

店内は落ち着いた和モダンな内装。女性ひとりでも入りやすい雰囲気です。

壁に飾られた「鴨」が気合いが入っていていいですね。笑

座席はカウンター席のみ。厨房側に6席、壁側に7席。

席の間隔は広めで、中央の通路も広々としていて、窮屈な感じがなくて落ち着けます。

カウンターは珍しい畳張り。すべすべの手触りが心地よいです。

カウンターの上にはセルフサービスの水。

厨房の壁には、可愛い鴨マークが!

この鴨マーク、店内に3羽、お店の外に2羽いたので、よかったら探してみてください。

卓上調味料は、醤油、胡椒、自家製香り一味、ゆず胡椒。

鴨出汁のスープのおいしさを邪魔しないよう、卓上調味料もシンプルです。

らーめん鴨&葱のメニュー

※価格は税込

ラーメン・セットメニュー

  • 鴨らーめん 850円
  • 鴨コンフィ麺(チャーシュー麺)1,130円
  • 鴨ワンタン麺 980円
  • 鴨汁つけそば 980円
  • 鴨らーめんと小親子丼 1,080円
  • 飲める親子丼 230円
  • トロたく丼 230円

飲める親子丼・トロたく丼は単品注文NGで、セット注文のみとなります。

トッピング

  • 自家製煮玉 150円
  • メンマ 150円
  • 鴨肉コンフィ2枚(チャーシュー)140円
  • ワンタン 130円
  • トッピング葱 150円

ドリンク

  • 瓶ビール(中)150円
  • ハイボール・レモンサワー 各350円
  • コーラ・ウーロン茶 各180円

らーめん鴨&葱 実食レポ

鴨らーめんと、飲める親子丼のセットを注文しました!

並ぶ前に注文をすませているので、席に着くとすぐにラーメンと親子丼が出てきました。

鴨らーめん 850円

こちらが鴨ラーメン。鴨出汁の良い香りがたまりません。

具材は、合鴨のコンフィ(チャーシュー)2枚、葱2種類、メンマ、青ネギ少々。

コンフィは日本各地から厳選した合鴨を店内でさばいて作っているそう。

低温調理ならではの、ジューシーなピンク色で出てきます。とってもおいしそう!

鴨の出汁がきいた醤油系のスープ。(最後にゴクゴクと飲み干してしまいました。)

普通にスープだけでずっと飲んでいられるおいしさ。

出汁は国産合鴨を丸二日間じっくりと弱火で煮込み、じっくりと旨味を引き出しているそう。

鴨・葱・水(+醤油)のみのスープということでかなりアッサリ系と思ったら、鴨の油が効いていてびっくりしました。

コクがあり、深みのある味わいです。

季節により産地を厳選しているという、こだわりの葱。

私は国産丸太白葱と、国産玉ねぎ生姜和えを選びました。

国産玉ねぎのみじん切りは、生玉ねぎなのに苦み・辛みがなくて驚きました。生玉ねぎなのに甘みがある……!

シャキシャキの食感がアクセントになり、とてもおいしかったです。

脂身が少ない合鴨のチャーシュー。しっかりした赤身の肉だけど、とてもやわらかくジューシーに仕上がっています。

鴨肉のおいしさをしっかり堪能できました。

国産丸太白葱はじっくり焼かれていて、とっても甘かったです。葱ってこんなに甘くなるんですね。

国産小麦と全粒粉をオリジナルでブレンドした細麺。

よく見ると、麺に全粒粉の茶色い粒々が見えますね。

細いけどコシのある食感で、スープのおいしさをより際立させてくれます。

半分以上食べ終えたところで、ゆず胡椒をちょっとくわえてみました。

さわやかな柚子の香りは、鴨出汁にとってもよく合います。

ほのかな辛さが加わり、味の変化を楽しめました。

飲める親子丼 230円

御徒町「鴨to葱」でも大人気だという「飲める親子丼(230円)」。お椀サイズのミニ親子丼です。

名前通り卵のトロトロ感がハンパない……! これは確かに飲めそうな感じ。

付け合わせメニューにしておくにはもったいないおいしさで、普通に親子丼専門店が作れそうだと思いました。

トロットロの卵、甘めの出汁、白米、やわらかい鴨肉という、最高の組み合わせ。

鴨肉の親子丼って初めて食べました。ラーメン同様お肉にコクがあり、とてもおいしかったです。

汁だくのトロトロな親子丼なので、ご飯が硬め炊いてあるのもポイント。

最後までご飯がベチャッとせず、ちょうどよい硬さで食べられました。

らーめん鴨&葱でこだわりの鴨出汁を味わおう

「らーめん鴨&葱」は素材の旨味をしっかり楽しめる、丁寧な味のラーメンでした。これはハマります。

鴨本来の旨味とそれを引き出す葱が織りなす、シンプルかつ深みのある鴨出汁ラーメン。御徒町の1号店で行列ができるのも納得です。

駅徒歩1分という便利な立地ということもあり、今後はかなり並ぶお店になりそうです。

ここでしか味わえないこだわりの鴨出汁ラーメン、「らーめん鴨&葱」でぜひ味わってみてください。

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