映画『激怒 RAGEAHOLIC』舞台挨拶。多くの人に支えられ今日を迎えられることに感謝を

本日2022年8月26日に公開初日を迎えた映画『激怒 RAGEAHOLIC』の舞台挨拶が開催。MCは主演の川瀬陽太が務め、小林竜樹、彩木あや、奥野瑛太そして監督の高橋ヨシキを迎えてトークが行われた。

高橋は足掛け5年をかけ制作された本作が公開を迎え感無量だという、改めて感謝の気持ちを語った。

撮影が行われたのは2年前ということで完成作品を観て、「こんなに緊張していたなと思い出しました。台本を読んだ時はどんな映画になるのか分からなかった。」と奥野は改めて当時の気持ちを思い出した。

奥野から答えを持っているのは高橋しかいないと思っていたと聞かれも「最終的にどうなるかはここまで見えていなかった。撮影時は画としてどうなるかわからなかったが、編集をしながらこうなったかと思った。」答えた。 初挑戦も多かった彩木は「なれないことだらけで緊張もあり大変でしたが、楽しかったです。この作品で一杯勉強させていただきました。」と本作に参加したこと、挑戦をしたことを楽しんでいたと笑顔で語った。

自身の役柄について小林は「自分の役はこれで大丈夫か、どこまでやっていいのか、どう見せるべきか迷いながらやっていました。川瀬さん・ヨシキさんに助けてもらいながら演じました。」と普段演じているキャラクターとは違った役柄に戸惑いもあったという。

た今日。やりたいことがあると川瀬はダルマ取り出し高橋に渡した。それは最初の打合せの時に片目を入れたダルマだという。興業が止まる可能性に不安も感じていた中で公開を迎えることができた記念として高橋に一方の目を入れてもらい今日という日を改めて祝した。

最後に高橋から「映画撮りたいねというぼんやりしたところから始まって、これできるのかなと思いながら進んできました。そんな不安を抱えたときに“なんでもできます”と勇気づけられ、出来ないと思っていた自分に恥ずかしさを感じた。結果、皆さんのおかげで想像以上に見ごたえのある作品になり喜ばしく思っています。」と作品を支えてくれたスタッフ・ファンに感謝を語り喜びをかみしめながらの舞台挨拶は幕を閉じた。

映画『激怒 RAGEAHOLIC』は本日、2022年8月26日より全国公開。 [REPORT:柏木 聡(LOFT/PLUS ONE)]

© 有限会社ルーフトップ