俳優ジョン・ボイエガ（30）は、映画「スター・ウォーズ」シリーズに復帰するつもりはないという。同人気SFシリーズの続編3部作でフィン役を演じたジョンだが、同役を続投することに興味はないそうだ。
ジョンはシリウスXMにこう話している。「今の時点では、もう冷めている状態だ。ゲームやアニメなど、ほかのことでフィンを楽しむ際には、彼は良い確認ポイントだと思うよ。でも、僕は『（エピソード）7』から『（エピソード）9』で満足している」
「スター・ウォーズ」出演後、数々の作品に出演してきているジョンは、「多才」な俳優になりたいとして「ジョエル・テイラーやジェイミー・フォックス、テヨナ・パリス、ヴィオラ・デイヴィスなど一緒に仕事をしてきた全ての人々を仲間と感じられるし、多才が僕の歩む道だよ」と続けた。
ま たジョンは、以前「スター・ウォーズ」シリーズで自身の役を脇へやったディズニーを批判していたものの、今回スピンオフドラマ『オビ=ワン・ケノービ』に出演したモーゼス・イングラムへ向けられた人種差別に対する同社の対応を称賛している。
「モーゼス・イングラムが守られていると、自分も守られていると感じる。わかるかい？『よかった。僕が（誰もが認識しているものの）無視されている存在じゃない』って感じるんだ。僕が始めた時は、そんな会話は出来なかったから」 「彼らはただ沈黙を保っていた。持ち出せる話題じゃなかったんだ。でも今は、あからさまだ。ユアン・マクレガーが出てきてサポートするところを見ると、僕がサポートを得れなかった時の望みが叶ったことになるんだ」と語っている。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
