【今買うべき新作お土産】山梨県産の桃やぶどうで作った「甲州クラフトコーラ」

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますが、「ちょっとマンネリかも」と感じている人も多いかもしれません。そこでこの連載では、2022年に登場した「新作のお土産」に注目してその味をお届けします。第25回は、アルプスの「甲州クラフトコーラ」を紹介します。

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山梨産の果物を使った「甲州クラフトコーラ」

2022年8月2日(火)から販売が開始された「甲州クラフトコーラ」は、山梨県内産の桃とぶどうの100%果汁を使って作られたクラフトコーラ。

山梨県内の地産地消を第一に考え、フルーツ王国・山梨らしい健康的で無添加のクラフトコーラを作ろうと、山梨を拠点とする総合サービス企業の「アルプス」がスパイスに精通するカレー店「スープカレーKIFUKU」に相談して生まれたのだそう。着色料や香料、保存料、人工甘味料、化学調味料は使用していません。

2022年8月現在、販売されているのは、「ぶどう」と「もも」の2種類。今後は、ブルーベリーやいちご、桑の実などのフレーバーの展開を考えているのだとか。

ラベルには、「風林火山」で有名な甲斐の戦国大名・武田信玄のイラストが描かれています。ここも山梨ならではをアピールしてるのですね。

懐かしい味のする「ぶどう」

まずは、ぶどうから紹介しましょう。山梨といえば、ぶどうというくらい有名ですよね。

ペットボトルではなく瓶ですが、栓ではなくスクリューキャップで開けやすくなっています。内容量は200mL。開封時は泡があふれないよう気をつけましょう。

グラスに注いでみると、ぶどうの赤紫っぽい色を感じられました。

飲んでみると、スパイスの効いたクラフトコーラ独特の味に、ぶどうの芳醇さを感じます。どことなく、小さい頃に飲んだコーラのような懐かしい味がしました。炭酸は強めで、喉越しもいいです。

クラフトコーラというだけに、スパイスが強めなので、大人向けの味に仕上がっています。アルコールが飲めない時に代わりに飲んだら、満足感が高そうです。

あっさり爽やかな味の「もも」

続いて、ももを飲んでみます。ぶどうのラベルは紫色でしたが、ももはピンク色です。それぞれの果物の色になっているのですね。

注いでみると、シュワシュワと音を立てます。ぶどうより色は薄めのようです。

飲んでみると、ぶどうよりあっさりめの味。こちらもスパイスは強めですが、さっぱりして飲み心地がいいですね。ぶどうのほうが味が濃いな〜と思った人は、もものほうが合っているかもしれません。飲みごたえがあって大満足の味でした。

どちらも、ワインやビールの代わりにおすすめしたいです。

「甲州クラフトコーラ」は山梨県内のPA・SAや道の駅などで購入可能

甲州クラフトコーラは、大月市の中央自動車道初狩パーキングエリア(上り線)、笛吹市の釈迦堂パーキングエリア(下り線)や境川パーキングエリア(上り線)、北杜市の八ヶ岳パーキングエリア(上り線・下り線)、道の駅「南きよさと」、道の駅「はくしゅう」、「名水公園べるが」、「三分一湧水館」、甲府市の甲府防災新館内「まるごとやまなし館」、山梨市の「笛吹川フルーツ公園」、南アルプス市の「やまなみの湯」にて販売中。

今後は山梨県内中央道のサービスエリアやパーキングエリア、ホテル、道の駅など、取り扱い店舗を拡大する予定だそう。

山梨県産の名産品である、ぶどうと桃を使ったクラフトコーラ。山梨県へ旅行に出かけたら、ぜひ購入してみてくださいね。

甲州クラフトコーラ(ぶどう・もも)

内容量:200ml

価格:各580円(税込)

販売店:中央自動車道初狩PA上り線(大月市)、釈迦堂PA下り線・境川PA上り線(笛吹市)、八ヶ岳PA上り線・下り線、道の駅「南きよさと」、道の駅「はくしゅう」、名水公園べるが、三分一湧水館(以上、北杜市)、まるごとやまなし館(甲府市)、笛吹川フルーツ公園(山梨市)、やまなみの湯(南アルプス市)

[All Photos By Kaori Simon]

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