バルセロナで構想外となっていた元フランス代表DFサミュエル・ウンティティ。
セリエAのレッチェへのローン移籍が決まったが、新天地に降り立つと思わぬ大歓迎で迎えられた。その際、ウンティティが思わず感極まったシーンがこちら。
まさに大歓迎…。怪我によって出場がままならなくなったバルサではホームのファンからブーイングを浴びる存在になっていただけにこみ上げるものがあったようだ。
サミュエル・ウンティティ
「レッチェの首脳陣と話して、このクラブが自分に合うと実感した。
彼らは適切な言葉を話したし、自分と同じ価値観を共有していることが分かったんだ。
それがとても大事だった。自分が求めていたのは静寂であり、落ち着いて働ける謙虚な人達だったからね。
レッチェのことは知らなかった。でも、イタリアの友人たちはこの街はとてもいいと教えてくれた。
ファンも暖かく歓迎してくれるよってね。そして、食事も最高だと。
気分はいいよ。とても難しい数年を過ごしたので、サッカーをプレーする喜びを再発見したい。
プレーしたいし、生き生きとやりたい。それが一番重要なことさ。レッチェでいいシーズンを送りたいね」
気分を一新して、ふたたびサッカーに取り組む構えのようだ。
まだ28歳という年齢だけにここからの復活に期待したい。