坂井市古城マラソン2022エントリー受付開始 2キロ~ハーフの28部門、11月6日福井県で3年ぶり開催

2019年の大会で丸岡城天守を望む城下町を疾走するランナー=福井県坂井市丸岡町霞町3丁目

 第15回坂井市古城マラソン(福井県坂井市、坂井市教育委員会、坂井市スポーツ協会主催、福井新聞社共催)が11月6日、坂井市の丸岡城ふもとを発着点に開かれ、5種目計28部門で健脚を競う。新型コロナウイルスの影響による中止を挟んで3年ぶりの開催。8月26日から9月26日までエントリーを受け付ける。

 例年は6月開催だが熱中症対策で11月にずらした。出場者の地域制限や定員設定は行わない。

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 大会はハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロを設定。ロンドン五輪女子マラソン日本代表の木崎良子さんがゲストランナーでハーフの部に参加する。

 ハーフ4部門と10キロ6部門は丸岡城天守を望む城下から田園地帯へ抜けるコース。5キロは中学男子2.3年から60歳以上男子まで8部門。3キロは中学男子1年と中学女子、小学男子。城下を周回する2キロは小学女子とファミリー(小学1~4年と親)、タイムを計測しないニコニコランニング(一般と小中学生)がある。

 大会は新型コロナ対策を徹底する。ランナーの密集を回避するため、スタートライン通過後に計測を始めるネットタイム方式に変更。事前にナンバーカードや体調管理チェックシートを送付し、大会当日は会場入り口でシートを提出して検温を行う。シートと引き換えに参加賞を配り、今年は▽バスタオル▽リュック▽レインベストとシューズバッグのセット▽リストポーチとスポーツタオルのセット―から選んでもらう。小中学生はスポーツタオルを贈る。

 午前7時から「ふれあい広場」で受け付けを始め、8時20分から順次スタートする。カテゴリー別にスタート時間の30分前までに受け付けを済ませる。開会式はランナーを集めず簡素化し、表彰式は実施予定。完走証はウェブで発行する。

 申し込みは三国、丸岡、春江、坂井体育館の窓口か、インターネットサイト「ランネット」。大会テーマ「天真RUN漫」をプリントしたTシャツは税込み千円で販売する。問い合わせは実行委事務局(坂井体育館内)=電話0776(68)0123。

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