【新型コロナ】「第7波」短期間で悪化、死亡も 「2時間前には廊下を歩く姿が…」

 新型コロナウイルスの流行「第7波」では、短期間で症状が悪化するケースも報告されている。

 神奈川県厚木市の70代男性は、入所していた高齢者福祉施設でクラスター(感染者集団)が発生し、今月3日に抗原検査を受けて陽性が判明。発熱などの症状から軽症と診断され、施設内で療養していたが、5日夕方に施設内のトイレで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。

 2時間ほど前には、廊下を歩く姿が目撃されていたという。男性の死因は新型コロナで、循環器系の基礎疾患があった。

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