数多くのスター選手が集まるコンペティションとなったイングランド・プレミアリーグ。今季も素晴らしいタレントがやってきた。
その中で今回『Football Faithful』は「まだプレミアリーグでデビューしていない期待の新戦力」5名をセレクトした。
ファビオ・ヴィエイラ
クラブ:アーセナル
ガブリエウ・ジェズスやオレクサンドル・ジンチェンコらの獲得によって、彼の加入は全く目立たなくなってしまった。さらにプレシーズンも足の怪我で離脱することになった。だが水曜にはU-21の試合で45分間プレーすることができた。
22歳の彼はポルトガルユース代表の天才であり、プレミアリーグでプレーして然るべき能力を持つ。昨季ポルトでチャンスメイカーとして活躍し、14アシストを記録した。アルテタ監督からの評価も高い。
エマニュエル・デニス
クラブ:ノッティンガム・フォレスト
フォレストの夏は忙しいものだった。多くの補強を行い、15名もの新戦力が加入した。そしてワトフォードで衝撃的なデビューシーズンを過ごしたエマニュエル・デニスがその中にいる。
昨季は2部で10ゴール6アシストを決めており、相手に対しての脅威となり続けた。フォレストでは同じナイジェリア出身のタイウォ・アウィニイーといい関係を築けるだろう。
ミケル・ダムスゴーア
クラブ:ブレントフォード
エリクセンを失ったブレントフォードは、今夏ミケル・ダムスゴーアを獲得した。サンプドリアから来た22歳の彼は、非常に才能に恵まれたデンマーク代表のミッドフィルダーだ。
EURO2020でも倒れてしまったエリクセンに変わって活躍を見せたことがあり、ウェンブリー・スタジアムではイングランド代表相手に素晴らしいゴールも決めた。後継者としては適任であることは間違いない。
ジェド・スペンス
クラブ:トッテナム
昨季ミドルズブラからノッティンガム・フォレストに貸し出されて活躍した若きサイドバック。今季はトッテナム・ホットスパーに引き抜かれることになったが、コンテ監督のリクエストではなかったという。
ただプレシーズンでコンテ監督からの信頼を獲得し、トップチームに残ることができた。新たにウイングバックの役割に適応しなければならないためまだメンバー入りはしていないが、今後間違いなくレギュラー争いに名を連ねてくるだろう。
レモ・フロイラー
クラブ:ノッティンガム・フォレスト
ノッティンガム・フォレストからもう一人。レモ・フロイラーはアタランタから獲得された経験あるミッドフィルダーだ。セリエAではキャプテンも務めたことがあり、チームの中心人物であった。
ジェームズ・ガーナーが抜けた穴を埋めなければならないフォレストは、30歳の彼に760万ポンドを支払って獲得。まだ出場は1分もない状況だが、中盤に落ち着きとクオリティを加えられる選手だ。