こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです!昨今のキャンプブームで、100均各社からはアウトドア用の商品が続々と発売されていますね。筆者が昨年セリアで購入した『折りたたみテーブル』は、超軽量&コンパクトなミニテーブルで、山歩きが趣味の夫が大絶賛!今回は、キャンプでも重宝するセリアの『折りたたみテーブル』を詳しくレビューしていきます!
100均セリアの『折りたたみテーブル』は超軽量でコンパクトなミニテーブル!
100均セリアで見つけた『折りたたみテーブル』は、超軽量でコンパクトな折りたたみ式のミニテーブルです。
収納時のサイズは、500㎖のペットボトルより少し大きいぐらいですが、展開すればかわいいミニテーブルになります。
実はこのセリアの『折りたたみテーブル』、登山者の間で有名なカスケードワイルド(Cascade Wild)の『超軽量折りたたみテーブル』という製品に似ている部分があると一部で話題になっています!!!
登山専用のギアは全般的にお値段がお高めで、このカスケードワイルドの『超軽量折りたたみテーブル』も2,000円近くします。ミニテーブルとしては少々お値段が張るため、山歩きが趣味の夫も購入を先送りにしていたそうです。
そんななか、「セリアからたったの110円で超軽量の折りたたみテーブルが発売されたらしい!」という情報を耳にしたので、さっそくお試しに購入してみた、という次第です!
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もちろん、セリアとカスケードワイルドの製品では違う部分もあるけど、手頃なお値段で試せるのは嬉しいよね♪
山歩きが趣味の夫にセリアの『折りたたみテーブル』を見せたとき、「え、これマジで110円なの?!すげーな!」と、驚きつつも大喜びしてたよ~!(笑)
100均セリアの『折りたたみテーブル』と『ミニテーブル』のスペック比較!カスケードワイルドとの比較も!
ここからは、筆者がセリアで購入した2種類のミニテーブルのスペックを比較していきます。
写真左がセリア『ミニテーブル』で、写真右がセリア『折りたたみテーブル』です。
セリアの『ミニテーブル』は、両端についている足を開くだけで素早く展開可能な、いわゆる普通のプラスチック製のテーブルです。
子供にも扱いやすいミニサイズで、テントの中でジグソーパズルもできちゃいます。
一方、セリアの『折りたたみテーブル』は、プラスチック製のダンボール、いわゆる「プラダン」という素材で出来ています。普通のプラスチックより薄く、しなやかな印象の折りたたみ式のミニテーブルです。
どちらのミニテーブルもあまり重いものは置けなさそうですが、コップや水筒、食べ物などであれば問題なく載せることができて、アウトドアではとても便利です!
筆者はセリアの『折りたたみテーブル』を2つ購入したのですが、購入時期が少しズレており、先に購入した旧モデルより、後に購入した現行モデルのほうが重量が軽くなっています。
写真左から『ミニテーブル』重量約146g、『折りたたみテーブル(青ロゴ・旧モデル)』重量約62g、『折りたたみテーブル(赤ロゴ・現行モデル)』重量約53gです。
『折りたたみテーブル』が圧倒的に軽いのがよくわかりますね。
『ミニテーブル』と『折りたたみテーブル』、どちらもサイズは小さいのですが、意外としっかりしていて、テーブルとしての役割をじゅうぶんに果たしてくれます!
参考までに、登山者の間で有名なカスケードワイルド(Cascade Wild)の『超軽量折りたたみテーブル』とセリアの『折りたたみテーブル』のスペックも比較してみましょう。
カスケードワイルドの『超軽量折りたたみテーブル』は、耐荷重がセリアの『折りたたみテーブル』のおよそ2倍になっているのが大きな違いでしょうか。これはおそらくプラダンの素材の厚さと関係しているのだと思われます。
カスケードワイルドの折りたたみテーブルは、反射板がついていたり、サイズが少し大きかったり、耐荷重が約4kgと耐久性が高かったり、さすが登山専用ギアだけあって、さまざまな工夫が施されています。
でも、お値段を重視するのであれば、セリアの『折りたたみテーブル』に軍配が上がりそうです!
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コスパ最強のセリアの『折りたたみテーブル』なら、登山目的じゃなくても、普段使いにガンガン使えるね!
100均セリアの『折りたたみテーブル』を徹底レビュー!組み立て方も詳しくご紹介!
ここからは、100均セリアの『折りたたみテーブル』を詳しくレビューしていきます!
セリアの『折りたたみテーブル』のディテールをチェック!
前述しましたが、筆者はセリアの『折りたたみテーブル』を2回購入しており、青いロゴの方が旧モデル、赤いロゴの方が現行モデルとなっています。
中に入っている紙も同じで、パッケージ自体は同じに見えます。
プラスチック製のダンボール、いわゆる「プラダン」という素材で出来ています。プラダンには下の写真のように素材のあいだに隙間があり、これによって軽量化できているんですね。
前述した通り、新旧モデルでは重量が違うのですが、「プラダンの厚みと重量は比例しているのではないか」と考えています。
下の写真の上に写っているものが青いロゴの旧モデルで、下が赤いロゴの現行モデルの『折りたたみテーブル』です。
ちょっと分かりづらいのですが、横から見てみると、より軽量な赤いロゴの現行モデル(写真下)のほうが、青いロゴの旧モデル(写真上)よりも、プラダンが薄くなっています。
また、プラスチックなので水や汚れに強く、お手入れがカンタンなのも嬉しいポイント!
一人分の食べ物、飲み物を置ける広さがあります。
逆さにすれば、ちょっとした物を入れることもできます。
横向きにしたペットボトルはギリギリ入らない…ですが、「しなやかな素材だから押し込めば入っちゃう」というサイズ感!(変形や破損につながる可能性があるため、マネする場合は、自己責任でお願いします。)
セリアの『折りたたみテーブル』の組み立て方をチェック!
100均セリアの『折りたたみテーブル』の組み立て方はとってもカンタンです!
- 商品を開く
- 脚の部分も開く
- さらに脚部分を開く
- 両端を曲げる
- マジックテープをつける
- ボタンを留める
- 完成!
上記の7つのステップで完成しますが、実際に組み立てる様子を写真で解説していきます!
(1)商品を開きます。向かい合った4つのスナップボタンが2か所で留められているので、それを外すだけです。
(2)脚の部分も開きます。(3)さらに脚部分を開きます。
折り目がついてしまっていて、うまく写真が撮れていませんが、折ってある部分をすべて展開すればOKです!
(4)両端を曲げ、(5)マジックテープをつけます(2か所)。
左サイドのマジックテープと、右サイドのマジックテープをそれぞれつけます。
(6)ボタンを留めます。
左サイドのスナップボタンと、右サイドのスナップボタンをそれぞれつけます。
(7)完成です!
意外としっかりしていますが、真ん中に折れ目がついてしまうのは、ご愛敬(笑)
「折りたたみテーブル2つを連結することが出来る」という情報があるのですが、筆者が購入した新旧モデル同士では、スナップボタンの仕様が少し違っていて、残念ながら連結することができませんでした。
横についている、スナップボタン2つずつを留めれば、2つの『折りたたみテーブル』が、連結できる仕組みのようです。
新旧のモデルではスナップボタンが微妙にかみ合わないので、連結はできていませんが、高さなどは同じなので、写真のように並べて使うことはできます!
もし「2個連結して大きな1つのテーブルを作りたい」と考えている場合は、同時に2個購入した方が良いかもしれません!
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慣れればサクっと20秒くらいで組み立てられるよ~!
2個連結すれば面積が大きくなるから、使い方の幅も広がるよね!
100均セリアの『折りたたみテーブル』の特徴を紹介!「3つの優秀ポイント」が超すごい!
ここからは、100均セリアの『折りたたみテーブル』の特徴を、3つの優秀ポイントにフォーカスしてご紹介していきます!
セリア『折りたたみテーブル』の優秀ポイント [1] 折りたたみ式でコンパクト!
セリアの『折りたたみテーブル』は、折りたたみ式でコンパクトに持ち運べるのがとっても便利です。
普段使いのリュックのサイドポケットにも入れることができるので、徒歩移動でもテーブルがらくらく運べちゃいます。
ちょっとした隙間に入れて持ち運ぶことができるので、登山などの場合はもちろん、キャンプなどのアウトドアシーンでも、ミニテーブルとして活躍してくれます!
セリア『折りたたみテーブル』の優秀ポイント [2] とにかく軽い!
セリアの『折りたたみテーブル』はとにかく軽いのがすごい!
これがどれほど軽いかと言うと、2個をいっぺんに片手の親指と人差し指で挟んで持てるほど軽いんです!
身近なもので分かりやすく例えてみると、食パン6枚切り1枚が約60gとして、片手で6枚切りの食パンを2枚持ってるのと同じ感じです!
セリアの『折りたたみテーブル』×6個=6枚切りの食パン1袋と考えると、その軽さ、お分かり頂けるでしょうか? (かえって分かりづらくなったような…笑)
セリア『折りたたみテーブル』の優秀ポイント [3] 水や汚れに強い!
アウトドアで使うとなると、どうしても濡れたり、汚れたりしますよね。
プラダンは水をはじきますし、汚れてもウエットティッシュなどでサッと拭くことが出来るので、飲み物をこぼしたりしても安心♪
キャンプなどのアウトドアでは、急に雨が降ってきたり、夜露朝露で濡れたりすることもあるので、水や汚れに強いのは嬉しいポイントです!
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汚れや濡れを気にせずガンガン使えちゃう、税込み110円のコスパ◎なところも、言うまでもなくポイント高い!!!
100均セリアの『折りたたみテーブル』の具体的な使用例を写真で詳しくご紹介!
セリアの『折りたたみテーブル』のディテールや特徴をご紹介してきましたが、ここからは、我が家での使用例を写真でご紹介していきます。
セリア『折りたたみテーブル』の具体的な使用例 [1] 登山で食事テーブルとして使用
登山が趣味の夫は、山頂で山ごはんを食べることが多いのですが、セリアの『折りたたみテーブル』を必ず持って出かけます。
荷物を少しでも軽くしたいのであれば、「テーブルを持って行かない」という選択肢もあるのですが、やはりあるとないのとでは、気分も作業効率もかなり違うようです!
ちなみに、写真左奥に写っている火を使う時の風よけ(風防)も、セリアの超軽量の商品です!
セリア『折りたたみテーブル』の具体的な使用例 [2] ピクニックでお茶テーブルとして使用
我が家は家族でドライブしたり、ピクニックをしたり、外でお弁当を食べたり、お茶を飲んだりする機会が多いです。この『折りたたみテーブル』があると、外での飲食時に何かと便利です。
また、以前レビューを書いた、ファミリーキャンプにぴったりなコールマンの収束型チェアと、このセリアの『折りたたみテーブル』を車に積みっぱなしにしておけば、景色の良いところでサッと広げて、お手軽チェアリングも楽しめておすすめなんです!
セリア『折りたたみテーブル』の具体的な使用例 [3] ウォータージャグを置く台として使用
キャンプで、セリアの『折りたたみテーブル』を2つ使って、ウォータージャグを置く台として使ってみたところ、これも便利でした!
筆者が所持している5Lのウォータージャグはテーブルの耐荷重をオーバーしてしまうので、『折りたたみテーブル』を2つ並べて、重さを分散させて使ってみました。
マグを下に置いて水が注げる高さですし、横のスペースにカップなどちょっとしたモノを置くことも出来てとても便利でしたよ~!
セリア『折りたたみテーブル』の具体的な使用例 [4] キャンプで収納ケースの台として使用
軽めの収納BOXであれば、セリアの『折りたたみテーブル』を台にすることもできます。
WHATNOT(ワットノット) の収納コンテナは、折りたためて軽量で、キャンプでも重宝しているのですが、布製なので地面に直に置くのには抵抗がありました。
そこで、セリアの『折りたたみテーブル』を2個並べて、収納コンテナを置く台として使用してみたらちょうどよかったのです!
あまり重いものは載せられませんが、軽めのものを入れたコンテナBOXを置く台としても、セリアの『折りたたみテーブル』は立派に使えました!
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ミニテーブルとしても使えるけど、「軽量でコンパクトな台」として考えると、使い道の幅がさらに広がって、いろいろと活躍してくれるよ~!!!
100均セリアの『折りたたみテーブル』をおすすめする人
ここからは、100均セリアの『折りたたみテーブル』がどんな人におすすめなのかご紹介していきます!
セリア『折りたたみテーブル』をおすすめする人 [1] 荷物を背負う必要がある登山者やハイカー
荷物を背負って山を登る登山者や、長時間歩くハイカーにとっては軽いは正義ですので、超軽量なセリアの『折りたたみテーブル』はおすすめです!
テーブルはなくても良いかもしれませんが、あったら便利に使えるアイテムですし、何せ税込み110円ですから、持っていて損はないでしょう!
セリア『折りたたみテーブル』をおすすめする人 [2] 徒歩・自転車・バイクで移動するキャンパー
ソロキャンプが流行っている昨今ですが、車以外の公共交通機関で移動するキャンパーのことを、通称「徒歩キャンパー」と呼びます。
徒歩移動では、車移動と違い、荷物の重量が直接自分の背中にのしかかってきます。一つ一つのギアを軽量化したい徒歩キャンパーさんにも、セリアの『折りたたみテーブル』はおすすめです。
また、自転車やバイクなど、積載量に限りがある乗り物で移動するキャンパーさんにもおすすめできるアイテムです!
セリア『折りたたみテーブル』をおすすめする人 [3] 荷物を軽量化したいキャンパー
積載がパンパンで、車の後方がまったく見えない……というのは、我が家のみならず、ファミリーキャンパーさんのあるあるネタではないでしょうか(汗)
家族の分のギアを持っていくので、どうしても荷物が多くなってしまいますよね。いくら車移動であっても、家から車までの荷物の移動などには、かなりの労力がかかります。
今お持ちのウォータージャグとそれを載せる台を、折りたたみ式のウォータージャグとセリアの『折りたたみテーブル』に置き換えるだけで、軽量・コンパクト化を図れるかもしれません!
セリア『折りたたみテーブル』をおすすめする人 [4] 手軽にチェアリングやピクニックをしたい人
筆者はよく、急に思い立って、コンビニでおにぎりと飲み物を買って、公園まで子供とチャリで行き、ごはんを食べてのんびり遊ぶということがあります。
そんなときにも、セリアの『折りたたみテーブル』は手軽で便利です。
折りたたみチェアと折りたたみテーブル、それにカンタンな食べ物があれば、手軽にピクニック気分が味わえちゃうのでおすすめです♪
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セリアのミニテーブルは、荷物を軽量化したいとき、手軽にピクニック気分を味わいたいときに使えるアイテムなのだ!!!
100均セリアの『折りたたみテーブル』のちょっと気になるポイント
さて、ここまでおすすめしてきた100均セリアの『折りたたみテーブル』ですが、実際に使用してみて気になるポイントもいくつか出てきたので、解説していきます。
セリア『折りたたみテーブル』の気になるポイント [1] 軽すぎる
この記事内でも、「軽いは正義!」と何度も書いてきました。しかし、軽量であるがゆえに生じる「風に弱い問題」が常につきまといます(汗)
山の上では風が強いことが多いらしく、夫は登山で「何度かテーブルが飛ばされた」と言っておりました。
キャンプなどのアウトドアでも、強風は大敵ですから、組み立てたらすぐに上に何か載せて、風対策をしましょう!
残り少ない飲み物なども、時に吹っ飛ばされて大参事なることがあり得るので、くれぐれも強風にはお気をつけください!
セリア『折りたたみテーブル』の気になるポイント [2] 耐熱用ではないため熱に弱い
セリアの『折りたたみテーブル』は、耐熱用ではないため、熱に弱いです。
どのぐらい弱いのかは分かりませんが、直火はもちろんNG。輻射熱でもプラスチックが溶けることがあるので、火のそばでは使わないようにした方が無難ではないかと思います。
熱したメスティンなどをそのまま容器代わりにして食事をとる場合は、木製やシリコン製の鍋敷きなどを併用した方がよさそうですね!
セリア『折りたたみテーブル』の気になるポイント [3] プラダンの隙間にゴミなどが詰まりやすい
セリアの『折りたたみテーブル』の素材であるプラダンの特性上、隙間が出来ています。
テーブルを置く地面が、ドロっぽいところや小さな砂利っぽいところの場合、この隙間に泥や砂利がはさまってとれなくなるなど、お手入れが大変になる可能性があります。
目詰まりしそうな地面で使用する際には、下にビニールなどを敷くなど、何らかの対策をしたほうがお手入れが楽かもしれません。
セリア『折りたたみテーブル』の気になるポイント [4] 耐久性に不安アリ
「意外としっかりしていて、テーブルとしての役割はじゅうぶん果たしてくれる」とはいえ、やはりプラダン製なので、アルミテーブルやウッドテーブルなどに比べれば、間違いなく耐久性は低いでしょう。
また、折りたたみ式がゆえに折り目がたくさんついているので、何度も使っていくうちに劣化していくことは避けられないでしょう。
購入や使用の際には、「耐久性」はあくまでも「軽量化」とのトレードオフだと思って、ある程度の割り切りが必要かもしれません。
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子供がうっかり踏んづけたり、うっかり重いものを載せちゃったりは、カンタンに起こりうるリスク。風にも弱いので、使う際には注意が必要だね!
100均セリアの『折りたたみテーブル』はキャンプやアウトドアで便利に使える優秀ミニテーブル
今回は、税込み110円でも、いろいろな使い方が楽しめるセリアの『折りたたみテーブル』をご紹介しました!
登山用の軽量テーブルとして、ピクニックでのミニテーブルとして、キャンプで荷物を載せる台として……と、いろいろな使い方を考えるのも楽しいのが100均グッズのよさですね!
コスパ◎の軽量コンパクトなミニテーブル、おひとつ試してみてはいかがでしょうか。