車体にキャラ「痛車」45台集合 道の駅奥津温泉で初のフェス

全国から集まった「痛車」が展示された会場

 アニメやゲームのキャラクターを車体にあしらった「痛車(いたしゃ)」が全国から集う初の「かがみの痛車フェスティバルin奥津温泉」が28日、道の駅奥津温泉(岡山県鏡野町奥津)で開かれた。

 温泉地をモチーフにした美少女キャラクター「温泉むすめ」や、人気アニメ「鬼滅の刃」「ラブライブ!」の登場人物などを車体に描き、周囲をグッズやキャラクターパネルで飾り立てた約45台を展示。来場者がじっくり鑑賞したり、写真を撮ったりして楽しんでいた。

 家族と訪れた真庭市立久世中3年女子(15)は「痛車を間近で見るのは初めて。好きなキャラクターを見たり、並んだ痛車を見比べたりできて楽しい」と話した。

 温泉むすめで奥津温泉の観光PRを行っている同道の駅が関連イベントとして企画。会場ではご当地グルメの屋台や同町特産の葉ワサビを使ったキュウリの葉ワサビ漬けの早食い大会などもあった。

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