Rソックス大敗でスイープ逃す 澤村は1回4安打3失点で防御率3.73

【レイズ12-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスはレイズ投手陣から13安打を放ったものの、得点圏で6打数0安打に終わるなど、4得点どまり。投手陣がレイズ打線に17安打(得点圏15打数7安打)を浴びて12点を失い、4対12で大敗を喫して3連戦のスイープを逃した。レイズ先発のコリー・クルーバーは6回8安打3失点で9勝目(7敗)をマーク。レッドソックス先発のニック・ピベッタは5回8安打5失点で10敗目(9勝)を喫した。

2回表にアイザック・パレイデスの17号ソロで先制されたレッドソックスは、3回表にデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で1点を追加されたが、3回裏にフランチー・コルデロの8号ソロで反撃。4回表にパレイデスの18号2ランでリードを広げられたものの、4回裏にJ・D・マルティネスの10号ソロで1点を返した。5回表にペラルタのタイムリー二塁打で再び3点ビハインドになったが、5回裏にはトミー・ファムが15号ソロ。しかし、6回表に3点を追加されると、7回裏にザンダー・ボガーツの犠飛で1点を返すのが精一杯で、8回表にダメ押しの4点を追加され、4対12で大敗した。

レッドソックスの澤村拓一は3対5と2点ビハインドの6回表に2番手として登板。一死から連打で1・3塁のピンチを招くと、マニュエル・マーゴの犠飛で1点を失い、四球で二死1・2塁となったあと、ハロルド・ラミレスのタイムリー、ランディ・アロザレーナのタイムリー二塁打でさらに2点を失った。2個目の四球で二死満塁のピンチを招いたが、空振り三振で3アウトに。1回4安打3失点と役割を果たせず、今季の防御率は3.73となっている。

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