男性死亡…高さ5.5メートルから地面に転落 はしごに乗って枝切り中に ヘルメット、安全ベルトなく

神社ではしごから転落した男性が死亡=深谷市

 28日午前9時40分ごろ、埼玉県深谷市岡の熊野神社で、同市在住の農業男性(77)がはしごに乗ってサクラの伐採作業中、何らかの原因で転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 深谷署によると、同神社の氏子10人が集まって、サクラの枝切りを実施していた。サクラの高さは約10メートルで、男性は高さ約5.5メートルから地面に転落した。男性はヘルメットや安全ベルトを着用していなかった。同署は詳しく調べている。

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