カネミ油症事件 とは

 カネミ倉庫が食用米ぬか油を製造中、旧鐘淵化学工業製PCBが混入、販売され発生。一部がダイオキシン類に変化しており甚大な健康被害をもたらした。発覚当初で約1万4千人が被害を届け出た。救済法の正式名は「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」で2012年9月施行。油症認定者数は全国で同居認定を含め2363人(死亡者含む)。本県は死亡者、転居者を含め989人(いずれも本年3月末現在)。


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