長崎県立大地域創造学部の山崎祐一教授が、カリフォルニア流の英会話が学べる「ネイティブならこう言う！2コマでわかる日常英会話」（Jリサーチ出版）を出版した。
山崎教授は佐世保市出身。サンフランシスコ州立大大学院英語学研究科英語教育学専攻を修了し、米大学での講師などを経て2005年から県立大に勤務している。
本書は、米行事を題材にした「シーズナルフレーズ」、教科書にはあまり載っていない「こなれたあいさつ表現」、「ネイティブのお仕事表現」など全5章で構成。見開き1シーンで、かわいらしいイラストの登場人物らが、サンフランシスコを舞台に対話形式で自然な英語をわかりやすく紹介している。
山崎教授は「どのページから始めてもらっても大丈夫。言葉と文化を同時に学べるので、楽しんでもらいたい」と話した。
音声ファイルをダウンロードすると、会話を音読した音声ファイルを聞くことができる。167ページ、1100円。全国の書店やアマゾンなどのインターネットサイトで販売している。問い合わせはJリサーチ出版（電03.6808.8801）。
