ジャにのちゃんねるの4人が「24時間テレビ45」を終えて“あらためて気付いたメンバーの一面”とは?

日本テレビ系で8月27~28日に放送された「24時間テレビ45『愛は地球を救う』」でメインパーソナリティーを務めた「ジャにのちゃんねる」(https://www.youtube.com/c/jyanino/featured)で活動する嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey! Say! JUMPの山田涼介、Sexy Zoneの菊池風磨が放送終了後、リモートで報道陣の取材に応じた。

同番組は、「会いたい!」をテーマに、舞台の東京・両国国技館で3年ぶりの有観客で開催。ロシアによる軍事侵攻から避難してきたウクライナのバレリーナとYOSHIKIとのコラボレーション企画などを届けたほか、今年6月に年内でコンサート活動から引退すると発表した加山雄三が、谷村新司と共に番組テーマソング「サライ」の最後の歌唱を行った。

番組を終え、山田は「4人で出演した深夜の企画では、空気感が『ジャにの』っぽかったかな」と振り返り、隣にいた二宮も「確かにね。いつも通りだった」と同意。一方、菊池は「(深夜の企画以外では)結構段取りがあり、みんなきちっとしていたのでジャニーズ感は拭えなかった(笑)」と語ったが、「ちょっとしたフリーなところでは、僕ららしさっていうのが垣間見えたかなと思います」と話した。

番組を通してあらためて知ったメンバーの一面について、二宮は「中丸くんと菊池くんが実は熱い男だったということを、放送中に知ることができた」と回答。山田は「『ジャにのちゃんねる』のメンバーは、涙もろいというか、感動ものに意外と涙する人たちの集まりだと感じた」と回想した。二宮らの話を聞いた菊池は「中丸くんの泣きそうな顔がだめなんです。なんか、(自分も)泣いちゃうんです」と告白。「『笑っちゃう』ではなく?」と二宮がツッコミを入れたところ、菊池は「中丸くんは、いつもふざけているのに…」とつぶやき、その直後「ふざけているのはお前だろ!(笑)」と、中丸がすかさず反論し、笑いを誘った。

印象に残った企画などを聞いたところ、二宮は「やっぱり『サライ』かな」と言い、さらに「『君といつまでも』の間のセリフ…あえて(オリジナルで)作ってきてくださったメッセージは心に染みた」と振り返った。そして、山田はオープニングで披露した嵐の楽曲「『Happiness』」、菊池は、車いすの少年と挑戦した集団フォーメーションダンスが「緊張した…」とそれぞれ明かした。中丸も車いすのダンスについて、「表に出てない時間で集中力を高めて、振りの確認をしていました」と続けた。

4人は「会いたい!」をテーマに、それぞれが密着取材などをこなし、番組開始前から準備を重ねてきた。大役を終えての「自身へのご褒美」について、菊池は「自分へのご褒美は二宮くんにおごっていただく中華(料理)って決めています。グループLINEで、二宮くんがすてきな中華に連れて行ってくれると言ってくれたので」と笑顔を見せた。一方、二宮は「あれはギャグだ」と答えたものの、「番組が終わってからみんなでご飯を食べに行こうかという話をしていて、それがご褒美になったらいいなと思います。僕はあんまり食べないようにします(笑)」と応じた。ほかの3人は笑顔で「ありがとうございます!」とお礼を言うなど、取材でも終始仲のよさをうかがわせた。

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