【フォトトピック】 不都合な真実

黄海南道青丹郡錦鶴里に200世帯の住宅が建設され、8月25日に入居の行事が行われた。

朝鮮の経済建設を阻み疲弊させ、武装解除を強要させる目的で米国が「史上最大」と豪語する悪辣な制裁を強行しているのは周知の事実。

このような中で、朝鮮では首都ピョンヤン市で年間1万世帯の住宅建設、咸鏡南道端川(タンチョン)市の検徳鉱山での年間5千世帯の住宅建設、咸鏡南道咸州郡蓮浦地区に100ヘクタールの敷地に850棟にのぼる温室農場建設等の国家プロジェクトが推進される一方で、今年から各市、郡、共同農場などでの住宅建設が全国規模で進められている。

錦鶴里の住宅建設はその一環に過ぎず、各地で進む各種建築の状況は日々朝鮮のマスコミで報じられている。

制裁に加えコロナによる国境封鎖で経済が困窮、食料不足で餓死者も出ていると毎日のようにプロパガンダする米国とその手先にとって、新築住宅を配分され喜びに満ちる農民の笑顔は不都合な真実に違いない。(了)

© KOYU BUN