カンニング竹山、国税庁の「サケビバ!」キャンペーンにツッコミ「税金取りたいから?」

29日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、国税庁の酒の販売促進を目指したキャンペーン「サケビバ!」にツッコミを入れた。

同キャンペーンには、酒の販売促進を目指し、新たなサービスや宣伝方法などについて、若者目線のアイデアを募集するという目的があるようだ。しかし、ネット上では国税庁によるキャンペーンということで、税収目的だと批判が起こり、アルコール存症問題に取り組むNPOからは中止を求める要望書が提出されたそう。

過去に『バイキングMORE』(フジテレビ系)に二日酔いで出演したことを明かしたところネットニュースになり批判され、それに関する反論を『たまむすび』でしたことのある酒好きの竹山も、同キャンペーンについてはさすがに疑問のようで「国税庁が『皆さんお酒飲みましょう~!』って言い出すって(笑)。厚生労働省が言うんだったわかるよ、こんなのはないんだろうけど『少々飲んだ方が体にいいですよ』というのがあるとしたら訴えかけるということ。でも、国税庁が調査するということは『税金取りたいから飲んで下さいよ』ってことですよね(笑)」とツッコミを入れた。

パーソナリティの赤江珠緒も「飲む人はこんなコンテストみなくても飲むし、飲まない人は政府のこういう飲むようになるかな!?という企画への疑問もありますね」と効果を疑問視。さらに竹山は、ここ数年コロナ禍で飲み会などの自粛を促しておきながら、今更こういったキャンペーンをすることを「勝手なこと言うなよ!というのは、ちょっと思いますよね」と批判したのだった。

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