『アクアマン』主演俳優 『ワイスピ』での悪役挑戦にワクワク

俳優のジェイソン・モモア(43)は「ワイルド・スピード」シリーズ最新作『ファストX』で一風変わった悪役を演じるのを楽しみにしているという。同作でジェイソンは主人公の敵対者としてキャストされており、スーパーヒーローであるアクアマンのキャラクターから離れ、俳優としての次のステージにワクワクしていると語る。

米テレビ番組『エンターテイメント・トゥナイト』に出演したジェイソンは次のように語った。「そのようなキャラクターを演じたことは一度もないんだ。彼は邪悪で一風変わっていて中性的なんだ。とてもサディスティックで楽しい奴。とても奇妙だよ」またジェイソンは「ワイスピ」シリーズで悪役を演じることをとても大切に思っているとした上で、「悪役を演じるのはとても久しぶりなんだ」

一方でジェイソンはDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の「アクアマン」シリーズ第2弾『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』ではタイトルロールを続投するが、同作はアクアマンの別人格であるアーサー・カリーとパトリック・ウィルソン演じるアクアマンの異父兄弟であるオーム・マリウスの物語になるという。「これは兄弟の旅の物語なんだ。だから楽しい部分も盛りだくさんあるし、今実際に身の回りで起きている環境のことも入っている。気候変動とか自分が語りたい話題について語られているよ」「沢山の笑いあり、痛々しいシーンあり、素晴らしいアクションシーンもある」

また同作ではベン・アフレックがバットマンことブルース・ウェイン役で登場の予定で、2017年の『ジャスティス・リーグ』で共演したベンとの再共演が待ち遠しいそうで、「僕たちは仲が良すぎるんだ」とジェイソンは語っていた。

『ファストX』は2023年5月19日に全米公開予定だ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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