ステージの世界を紹介する舞台総合専門誌「act guide[アクトガイド]2022 Season 12」が、本日8月30日に発売された。
逆風が続き、困難な状況に置かれながらも、新たな作品を生み出し、観客に届けるべく奮闘している演劇界では、この秋にも意欲作が続々と登場する。人との距離が必要な時代だからこそ、人の熱を感じられる演劇の魅力はより輝くはず。創作現場の熱い声を通して、さまざまな視点から作品の魅力を深掘りする1冊だ。
今号は、七夕の伝説を基に、愛と悲劇を描いたオリジナル・ミュージカル「流星の音色」から特別な一瞬を表紙に、巻頭特集では京本大我×真彩希帆、内海光司×新妻聖子が登場するほか、本作の観劇リポートも届ける。
そのほか、3年ぶりに帰ってきた「八月納涼歌舞伎」出演の松本幸四郎×中村勘九郎、中村歌之助×中村福之助、劇団☆新感線「薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-」から古田新太×天海祐希×石田ニコル×神尾楓珠、2年越しの上演となる舞台「パラダイス」主演の丸山隆平×赤堀雅秋、ミュージカルから「夜の女たち」長塚圭史×江口のりこ×大東駿介、「COLOR」成河×濱田めぐみと小山ゆうな、舞台「野鴨-Vildanden-」主演の藤ヶ谷太輔×上村聡史などの特集も。
さらに、NHK総合で放送された特集ドラマ「アイドル」から愛希れいか、主演舞台「凍える」で難役に挑む坂本昌行、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に出演中の藤田悠×福山康平×門田宗大×斉藤莉生、「コムサ de MANZAI!」から室龍太×品川ヒロシ、気鋭のアフリカ系アメリカ人劇作家のジェレミー・O・ハリスら、話題の舞台のキャストやスタッフが続々。公演レビュー、小劇場情報に地方演劇情報、今秋の公演カレンダーに至るまで、演劇シーンを網羅した内容となっている。