カブスがサヨナラ負け 鈴木誠也5打数2安打、菊池雄星は登板なし

【カブス4-5xブルージェイズ】延長11回タイブレーク@ロジャース・センター

カブスは6回までに4点のリードを奪ったものの、ダニー・ジャンセンの11号3ランなどで4対4の同点に追いつかれ、最後は延長11回裏にジャンセンのタイムリーでサヨナラ負け。ブルージェイズ3連戦の初戦を落とし、3連敗となった。ブルージェイズ6番手のイミ・ガルシアは2イニングを無失点に抑えて3勝目(4敗)をマーク。カブス5番手のマーク・ライターJr.には6敗目(2勝)が記録された。

3回表に1点を先制したカブスは、4回表にニコ・ホーナーのタイムリーで1点、6回表にP・J・ヒギンスのタイムリー二塁打で2点を追加。先発した新人ハビアー・アサッドも5イニングを無失点に抑える力投を見せた。しかし、リリーフ陣が踏ん張れず、7回裏にジャンセンの11号3ランで1点差に迫られると、8回裏にはマット・チャップマンに同点タイムリーを献上。最後は11回裏一死1・2塁からジャンセンにレフトへのサヨナラタイムリーを浴び、4対5で敗れた。

カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場。2回表先頭の第1打席でセンターへのヒット、4回表先頭の第2打席でもセンターへのヒットを放ち、2試合ぶりのマルチ安打かつ3試合連続安打としたが、6回表先頭の第3打席は空振り三振、7回表二死1塁の第4打席はピッチャーゴロ、10回表二死走者なしの第5打席はサードゴロに倒れた。5打数2安打1三振で今季の打率は.255、OPSは.749となっている。なお、ブルージェイズの菊池雄星には登板機会がなかった。

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