地元で生産された有機野菜の販売などを通じて有機農業をPRするイベントが岡山市で開かれました。
有機農業は、化学肥料や農薬などを使わず自然なかたちで作物を育てる方法ですが、全国的に普及していないため、中四国農政局がPRしようと初めて開いたものです。
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会場には、地元の事業者が有機農業で育てたトマトやキュウリなどを販売するマルシェなどが開かれ、買い物客らが訪れていました。
(訪れた人は―)
「有機野菜はとっても興味があります。重くないものがあったら持って帰ろうかな」
(中四国農政局/山本徹弥 局長)
「有機農産物に対して、消費者の方々ほとんど買わないという方が過半数おられる。少しでも消費者の皆さんに関心を持っていただく」
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また、会場がある庁舎の食堂では、実際に有機野菜などを使ったランチメニューの販売も行われました。
有機野菜の販売は30日午後1時まででしたが、食堂は9月1日まで一般の人も利用でき、日替わりメニューが楽しめます。