【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】【移転リニューアル】和やかな古民家でこだわりの一杯を!<奈良ラーメン新時代> vol.24

【移転リニューアル】和やかな古民家でこだわりの一杯を!<奈良ラーメン新時代> vol.24

今回はvol.18:<ラーメンHOT NEWS!> 心も体も大満足の味噌ラーメン!第2弾でご紹介した【らーめん春友流】の移転リニューアルについて、お伝えします。

2013年に横浜で創業し、2015年に奈良市へ移転。2022年5月に惜しまれつつ一旦閉店しましたが、今年6月24日に大和郡山市総合公園近くの古民家をリノベーションし、待望の移転オープンとなりました!

今回の移転先は、周りに田園もあるのどかな立地。雨漏りもひどかったという古民家を一から清掃し、改装して理想のラーメン店を造り上げました。

入口には「親爺の野さい」と書かれた新鮮な野菜が一袋100円で販売されていて、思わず頬が緩みます。

ガラッと扉を開けると普通の民家のように広めの玄関があり、靴を脱いで店内へ上がります。
田舎のおばあちゃんの家を連想させる、懐かしい雰囲気がたまりません。

それでは、ラーメンの紹介に参りましょう!

◾️オスス麺① 醤油らーめん

スープは、鶏と豚骨を煮込んだとろみのある白湯。
『コッサリラーメン』という通称のとおり動物系のまろやかさを押し出し、醤油感は控えめで出汁感を生かした味わい深いスープです。
今回の移転と共に麺を変えたそうで、西山製麺所の平打ちのちぢれ麺を使用していて、モチモチで啜り心地が良く食べ応えも十分。

コリコリとしたキクラゲや玉葱のフレッシュな味わいがよい口直しになり、またスープを飲みたくなります。
蛇足ですが、私がこちらの醤油らーめんを味わうのは、奈良へ移転された2015年以来、7年ぶりでした!

◾️オスス麺② 味噌ラーメン

店主の出身地・北海道で最初に教わったという基本の作り方を継承しながら、長年の経験によって中華鍋で絶妙に仕上げられる熱々の1杯。

野菜を炒めてから白湯スープを入れ、味噌を加えて煮詰めていて、野菜の香ばしさと味噌の芳醇な味わいの利いたスープになっています。
北海道のラーメン店も御用達だという西山製麺所のちぢれ麺を使い、プリプリとした弾力でスープとの絡みも◎。

食べるとなんだかほっこりとする優しさもあり、炒めたモヤシやミンチがどんどん箸を進めさせます。

こちらの店内には、一般的にラーメン店には必須と思われるカウンター席がありません。
4人がけのテーブル席が5卓、2人がけのテーブル席が1卓の全6卓で、家具の配置次第で最大22人まで入ることができます。

ゆったりとした空間で、座敷席では赤ちゃんも自由にハイハイしてもらってOK!
「ハイハイする無邪気な赤ちゃんも、当店にとっては大切なお客様。うちのラーメンを食べて、一人でも多くの子どもたちが笑顔になってくれたらいいなと思っています」と佐藤店主。実は、この光景こそ店主が叶えたかったラーメン店の姿なのです。
実際、移転してからは女性のお客さんが増え、ファミリーの来店も大幅に増えました。

佐藤ご夫婦が作る温かな雰囲気とこだわりのおいしいラーメンで、ここにしかないオンリーワンのラーメン店が誕生しました。
ぜひ、大切な人たちと一緒に足を運んでみてください!

◆Information情報

古民家らーめん春友流

【住所】奈良県大和郡山市矢田町4574-1
【営業時間】11:00~15:00
【定休日】月曜・不定休
【電話番号】非公開

TARーKUN (@tarkunramengary)

らーめん春友流

  • 住所/奈良県大和郡山市矢田町4574-1
  • 電話/-
  • 営業時間/11:00~15:00
  • 定休日/月その他休業日/不定休
  • 駐車場/有

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