こんにちは!キャンプ系YouTuberのFUKUです。今回はワークマンから少し前に発売になっている大きめのバッグ「ピックアップボストンキャリー」のスペックや使用感などをご紹介していきます。
ピックアップボストンキャリーのスペック
まずはピックアップボストンキャリーのスペックから見ていきましょう。
ピックアップボストンキャリー
- 素材 : 表地:合成皮革
裏地:ポリエステル100% - サイズ: 縦54cm× 横34cm× 幅25cm
- 容量 : 約47L
- 重量 : 約2kg
- 価格 : 7,800円
ピックアップボストンキャリーを細かくチェック
ピックアップボストンキャリーはすでに発売になっているもので、リュックやボストンとしても使える3WAY仕様のキャリーという珍しいアイテムです。
まずは容量をチェック
ファスナーは全て止水ファスナーになっていますが、完全防水ではありません。
雨が少しかかったぐらいは大丈夫というレベルです。
このバッグ自体の重さは実測で1.86kgです。
開けるとガバッと容量47L。旅行に使えるキャリーと同じくらいの広さがあります。
メッシュポケットもついていて、コンパクトなソロキャンプ用品なら結構入ってしまいそうです。
ワークマンのベーシックドームテントが、高さ的にちょうど収まります。
焚き火台を入れて、イスとシュラフ。ミニクーラーバック。
ここまで入れてまだ余裕があります。
マットは無理やり押し込むと潰れそうなので、外付けしたほうがよさそうです。
まだ高さにもスペースにも余裕があるので、コンパクトなソロキャンプ用品だったら一式この中に入れて持っていけそうです。
ボストン&リュックとして使用感をチェック
このキャリーバッグは、ボストンバックのように持つことができます。
そして後ろにポケットがあるのかと思いきや、開けるとちゃんとクッションの効いてるベルトが出てきます。
先がカラビナのようになっているので、Dカンにパチンと接続することでリュックとして背負えるようになるのです。
リュックにするときはタイヤを隠したいと思います。
下からカバーが出てくるので、ボタンで止めていくとタイヤを隠した状態でリュックやボストンとして使えます。
ただ、キャンプ用品をめいいっぱい詰めると結構重いですよね。
だから、いっぱい荷物があるときは、一旦リュックの肩紐をしまって、下にタイヤがついていますから斜めに傾けて移動する方が良いかもしれません。
ちなみに持ち手の長さは調節が可能です。
横にも収納がついているんですよね。
伸びるポケットが2つついて、さらに下にもサイドポケットが一つあり、結構充実してますよね。
結構収納力がありますし、ボストンとリュックとキャリーの3WAY仕様ということで、旅行はもちろんのこと、例えば徒歩でキャンプに行くというような用途にも使えると思います。
キャリーとしての使用感をチェック
筆者が一番気になったのは、やはりよくある旅行用キャリーについている伸縮ハンドルがついていないので、実際キャリーとしての使い心地がどうなんだろうというところでした。
素直な感想を言いますと、まずキャリーで移動する状態(斜めにして引っ張って歩いている時)は意外にも大丈夫です。
普通のキャリーみたいな感じで引いていけます。
伸縮ハンドルが付いてない分かさばらないし、軽くもなると思います。
「キャリーバッグ」ではなく「かばんなんだけど重たい時は引いてキャリーにすることができるバッグ」という感じで見れば、便利なアイテムだと思いました。
ただ、止まってから歩き出す時、足でチョンって傾けてあげないとうまく走る角度にならないときが何度もありました。
また、左右にバランスを崩してしまった時は、硬いハンドルが付いていればぎゅっと姿勢を戻せるんですが、これはそういうのがないのでちょっとコントロールがしにくいなと感じました。
純粋に引いて歩く旅行用キャリーを探しているという人は、やはりしっかりしたハンドル付きのものを使った方がいいのかなと思いました。
ピックアップボストンキャリーは3WAYの便利バッグ
ワークマンの3WAYに使える便利なバッグ「ピックアップボストンキャリー」はいかがでしたか?
ピックアップボストンキャリーは、アウトドアや旅行に使える大型のカバンとしてみると、バッグにもなるしリュックにもなるし、また長く歩かないといけないときはキャリーにして引いて歩けるという便利さがあります。
また、キャンプ用のカバンとして見ても便利に使えるんじゃないかと思いました。
今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。