仙台駅西口のにぎわいを創出へ 仙台市が大規模な社会実験を9月に実施

仙台市は、9月に仙台駅西口の青葉通の一部車道を歩道にして広場を作り、にぎわいの創出につながるかを検証する大規模な社会実験を行います。

社会実験は、仙台駅西口の駅前通交差点から愛宕上杉通交差点の間の150メートルの区間で行われます。

片側4車線の車道を半分にして広場をつくるほか、回遊性の向上を見据え貸自転車DATEBIKEのポートを設けます。

期間は9月23日から10月10日までの18日間で、携帯電話の位置情報を利用した人流のデータや、自転車を含めた交通量のデータを取り、このエリアの将来ビジョンに反映させる方針です。

郡仙台市長「あのエリアというのは、東北の玄関口でもあるわけです。仙台の顔でもあるわけです。そこをどのように作っていくかということ、とても重要だと思っております」

対象の区間では、準備期間に入る9月20日の早朝から一般の車両は通行止めになり、タクシー乗り場も休止します。

高速バスの乗り場も移動するため、市では注意を促しています。

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