延期の「よこすか開国花火大会」 10月に3年ぶり開催 米海軍横須賀基地の開放イベントも

よこすか開国祭開国花火大会(過去の様子)

 横須賀市観光協会と同市は31日、延期となっていた「よこすか開国花火大会」を3年ぶりに10月16日に行うと発表した。尺玉やスターマインなど約5千発を午後5時45分から約30分間打ち上げる。米海軍横須賀基地の開放イベント「ヨコスカフレンドシップデー」も併せて開催する。

 うみかぜ公園前の海上から打ち上げ、観覧場所は同公園、三笠公園(同市稲岡町)、米海軍横須賀基地(入場には顔写真付きの身分証明書などが必要)。

 例年は8月に開催され、約15万~20万人が訪れる市内最大規模のイベントだが、来場者が密集する状況が避けられず、延期となっていた。東京九州フェリーの横須賀港入港時間と重ならないよう、海上の台船からの花火打ち上げ時間を前倒しした。

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