日本とも対戦!ドイツ代表、カタールW杯に向けた2022新ユニフォームを発表

ドイツサッカー連盟(DFB)とキットサプライヤーのadidasは29日、カタール・ワールドカップに向けた2022新ユニフォーム(ホーム、アウェイ)を発表した。

Germany 2022 adidas Home

カタールW杯で使われる2022新ホームユニフォームはホワイトを基調とし、中央にブラックの垂直ストライプを走らせる。エンブレムはゴールドのモノクロームを採用となった。

今回のデザインは、DFBの発足後に初めて代表チームが編成された1908年当時のユニフォームにインスパイアされたもの。初の国際試合となったスイスとの一戦で着用したキットは、今回と同じようにブラックのストライプを中央にあしらっていた。

パンツはブラック、ソックスはホワイトをそれぞれ基調色とするが、チェンジ用にホワイトのパンツもリリースされている。

Germany 2022 adidas Away

2022新アウェイユニフォームは、ブラックを基調にマルーンで独特のグラフィックを描くデザイン。エンブレム、メーカーロゴ、袖のスリーストライプスなどにはゴールドを用いる。

マルーンで彩るギザギザのような大胆な模様。これはドイツ語での国名“Deutschland”の頭文字である“D”をダイナミックに描いたもの。

パンツはブラック、ソックスはブラックとマルーンのコンビネーションを採用となった。

Germany 2022 adidas GK

2022ゴールキーパーのホームはブルーを基調としたデザイン。全体に散りばめるユニークな模様が特徴的だが、これは最新のテンプレート“Tiro 23 ゴールキーパージャージ”に基づいたもの。adidasと契約するW杯出場国のGKキットは基本的にこのデザインを使用する。

新ホームユニフォームは男女代表チームの共通デザインで、エンブレム上の星は男女で異なる。

この新ユニフォームは、まず女子代表が9月3日のW杯予選で最初に着用。予選を突破すれば、そのまま2023年の本大会でも使用予定となっている。

ワールドカップは17大会連続20回目の出場となるドイツ。カタール大会ではグループEに所属し、スペイン、コスタリカ、そして日本と対戦する。

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