【新型コロナ】相模原で3人死亡、670人感染 中央区の2施設で新たなクラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は31日、40代、80代、90代の男性3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女670人の感染が新たに確認されたと発表した。

 40代男性は高熱などを発症し、21日に陽性が判明。同日に市内の病院に入院したが、25日に新型コロナが原因で死亡した。80代男性は、入院先で12日に陽性が判明。コロナ以外が原因で28日に死亡した。90代男性は入院先で18日に陽性が判明し、新型コロナが原因で23日に死亡した。高血圧などの基礎疾患があったという。

 新規感染者の症状別の内訳は、中等症1人、軽症491人、無症状138人、調査中40人。492人の感染経路が不明という。

 市内の特別養護老人ホーム(中央区)で職員3人、入所者10人の計13人、グループホーム(同)で入所者7人の陽性が新たに分かり、市はいずれもクラスター(感染者集団)と認定した。

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