南沙良が母を別人と疑う姿 さらに、本当の妹が死んでいることが発覚? 「この子は邪悪」本編映像

9月1日より劇場公開される、企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」準グランプリの映画化作で、南沙良が主演する「この子は邪悪」から、主人公の花(南沙良)と幼なじみの純(大西流星)が花の妹・月の疑惑に迫るシーンの本編映像が公開された。

花は似通った境遇で親近感を覚えていた純に、母・繭子が別人であるという疑いを打ち明ける。驚く純は「何かの間違いじゃないの?」と花に聞き返すが、思い詰めた花は「間違いなんかじゃない。あの人はお母さんじゃなかった。ねぇ、どうしよう。どうしたらいいの・・・!」と声を荒げる。そんな花を純は市民センターに連れていく。そこで入手した戸籍謄本では、花の妹である月(るな)が除籍/死亡となっていた。「事故の後、月ちゃんの顔しっかり見たことある?」と純に聞かれた花は、戦慄した様子で首を横に振るのだった。

「この子は邪悪」は、恐ろしい出来事へと巻き込まれていく花を主人公とした作品。心理療法室院長・窪司朗の娘である花。かつて花の一家は交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態になり、妹は顔に重度のやけどを負った。心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れ、花は純と次第に心を通わせていく。ある日突然、司朗が植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくるが、花は違和感を覚える。南沙良が主人公の花を演じるほか、大西流星、桜井ユキ、玉木宏が出演。本作が長編3作目となる片岡翔が、監督・脚本を務めている。

【作品情報】
この子は邪悪
2022年9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2022「この子は邪悪」製作委員会

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