被災後、およそ3週間自宅で生活できる事を目的とした自立型の防災住宅の報道向けの内覧会が行われました。
静岡市清水区の住宅メーカー・小野田産業が東京理科大学工学部と共同で開発した「パーフェクト ハウスプラス」は被災後、4人家族がおよそ3週間自宅で自立できることを目的としています。1.8トンを貯める給水タンクや25年間保存可能な非常食などを備えているということです。
また、震度4以上の揺れを感知すると空気の力でおよそ2分間、家が基礎ごと浮上するシステムも備えているとしています。
<小野田産業 小野田康秀専務>
「全国の工務店に(この住宅を)広めてもらって、一人でも多くの命を助けていきたい」
この住宅は静岡市清水区青葉町で9月1日からモデルハウスとして一般公開されるということです。