埼玉県などは31日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8176人確認したと発表した。県などによると70～90代の男女17人が死亡した。感染者の内訳は県発表が5240人、さいたま市1454人、川口市が766人、川越市246人、越谷市470人。
これまでに確認された感染者は106万4404人（チャーター便帰国含む）、死者は2093人（31日午後7時現在）。
30日夜時点の重症者は31人、感染者の入院は1398人、ホテル療養880人、自宅療養5万5634人。退院・療養終了は99万1319人。
県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児～100歳以上の男女5240人、みなし陽性者は211人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた高齢者施設などの計26件で1～13人が感染した。加えて新たに高齢者施設など計6件で5～22人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児～80代の男女28人。ワクチンを4回接種していた20代～100歳以上の男女361人、3回接種していた10～90代の男女1856人、2回接種していた未就学児～90代の男女821人が感染した。
県教育局によると、県立学校2校で児童生徒16人が感染し、学年閉鎖1件と学級閉鎖を1件実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女1454人。
川口市によると、24日に療養中だった70代と90代の男性2人が死亡した。新規感染は10代未満から90代までの男女766人。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満～90代の男女246人の感染を確認した。みなし陽性者は4人。
越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満～90代の男女470人だった。市内高齢者施設でクラスターが明らかになり、入所者20人の感染が確認されている。
