早起きは持続可能!「朝活」を長く続けるコツ

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪

(編集部より)朝時間.jpの「SDGsを考える月間」に合わせ、今回特別にSDGsテーマの記事をお届けいただきました。

第3回:朝の自分時間にできるSDGsアクション!(前編)

おはようございます!朝活手帳作者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

この連載では、ほっとした時間や大好きな時間、心地よい時間をもっと増やしたい!と思いながらも、「忙しくて自分の時間がなかなかとれない」「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」「突然できた自由時間を持て余してしまう」…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方を紹介します。

第3回の今回は、朝の自分時間にできるSDGsアクション!をテーマにお届けします。

朝活習慣の定着がSDGsにつながる

SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもので、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すために、世界全体で取り組むことがまとめられています。

新聞やテレビや学校で聞いた、という方も増えてきていますよね。

私は、朝活を続けることが、そのままSDGsを実践することにつながると考えています。早寝早起き習慣が身につくことで、無駄な消費電力を減らすことができますし、生活のリズムを整えることで心身の健康が維持されるからです。

でも、早寝早起きしたい!と思ってもなかなか続かない、やる気がある日は数日続くけど、ちょっと仕事が忙しくなると夜型に戻ってしまう…そんな方のために、今回は朝活手帳プロデュース13年の経験でわかった、朝活を持続可能にするための秘訣について解説します。

三日坊主上等!繰り返せば持続になる

ず、三日坊主に罪悪感を持たないことがポイントです。

特に今まで夜型だった方が朝型に変えよう!と思うとき、長年の習慣を変えることになるので最初はツライかもしれません。

そんな中、3日も続いたなんて…すごくないですか?3日しか続かなかった…でなく、3日も続いた!すごい!と思うことで、気持ちがほっとゆるむはずです。

頑張ろう!というやる気だけでは持続できませんが、たまに緩むことで長く続けられますよね。

三日坊主も繰り返せば立派な持続です。3日がんばれたんだから、ちょっと休んでもまた3日頑張れるはずです。

嬉しい、楽しい、気持ちいい!が持続可能のコツ

過去記事『今日から始めよう!人生を楽しみ尽くす「朝活の手引き」』でも詳しくお伝えしていますが、朝活は、ツライと思うと続きません。

「嬉しい!楽しい!気持ちいい!」を朝イチで用意して、「朝は楽しいものだ」と自分の中の認識を変えていくと、続けられる習慣となります。

例えば、朝早起きできたら、とっておきの美味しいチョコレートを一粒食べられるとか、配信ドラマを1話、見進めることができるといったように、自分にちょっとしたご褒美を用意しておきましょう。

明日公開予定の後編では、朝できるSDGsアクションについて紹介します。どうぞお楽しみに。

☆本連載は毎月1日・2日に公開します。

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