【高校野球秋季神奈川県大会】関東大会の切符懸け 81校の組み合わせ決まる 3日開幕

各校の代表者がくじを引いた抽選会=横浜市内

 3日に開幕する県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞など後援)の組み合わせ抽選会が1日、横浜市内で開かれ、県内4地区を勝ち上がったチームに今夏の全国選手権大会に出場した横浜を加えた計81校の組み合わせが決まった。

 夏の神奈川大会8強がシードで2回戦からの登場となる。横浜は山手学院―小田原の勝者と、昨秋王者の東海大相模は希望ケ丘―神奈川大付の勝者と対戦する。

 今大会から、天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点から試合の続きを行う「継続試合」を導入することが決まった。初戦から観客を受け入れ(学校会場は各校の判断による)、4回戦から決勝までは有料(大人800円、中高生300円)となり、各球場で当日券を販売する。

 17、18日に準々決勝、24日に準決勝が行われ、決勝は25日。いずれもサーティーフォー保土ケ谷球場で開催する。上位2校が来春の選抜大会出場校選考の重要資料となる関東大会(10月22日から埼玉県)に出場する。

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