シュワちゃん息子がダンス番組に出演へ 母は元家政婦 父と一緒にトレーニングして“絆”はぐくむ

俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(75)の息子ジョセフ・バエナ(24)が、ダンスリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出演する。2011年にシュワルツェネッガーと元家政婦ミルドレッド・バエナとの間の子供であることが公になったジョセフが、ロサンゼルスで行われていた同番組のリハーサルに向かうところをTMZが写真に収めている。

ジョセフは、チャーリー・ダミリオやその母ハイジらと共にシーズン31でダンスの技を競い合うことになる。

俳優兼不動産業者であるジョセフは以前、自身の父親がシュワルツェネッガーであると知った日の様子をこう振り返っていた。「その日をはっきり覚えているよ。僕は(中学2年生にあたる)8年生だった。5時間目か6時間目で、授業中に家に帰るように言われたんだ。そこに僕のママがいた。『私達は行かなきゃ。あなたとあなたのお父さんについて、皆に知られたのよ』ってね。僕は13歳だった。体も心も変化してきていた。そして僕の人生も瞬く間に変わっていったんだ」

そして当時は誰を信じて良いのかわからなかったそうで、「僕には、(僕のママが)唯一いた人だった。彼女にとっては、僕が唯一の人だった。誰も知らなかったから、皆その詳細を知りたがったんだ。僕達はお互いを支え合ったよ」と続けていた。

その後、父シュワルツェネッガーから自身の共同著書『ザ・エンサイクロペディア・オブ・モダン・ボディビルディング』をプレゼントされたというジョセフは、一緒にトレーニングすることを通して父と息子の絆を築いていったという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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