ディズニー的に濱家はNG、なぜ?映画『バズ・ライトイヤー』で声優つとめたかまいたち山内健司が直面した意外なルール

8月31日、かまいたちのYouTubeチャンネルでは、映画『バズ・ライトイヤー』のアフレコについて語る動画を公開。吹替え声優を務めた山内健司さんがアフレコの裏側を明かし、注目を集めています。

(画像:時事通信フォト)

■かまいたち山内、映画『バズ・ライトイヤー』アフレコ指示に困惑!「感情の起伏はないが…」

ディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』で、猫型ロボット・ソックスの吹替え版声優を務めた山内さん。

ソックスは、主人公のバズ・ライトイヤーの相棒であり、とても重要な役どころ。

アフレコの際、監督からは「ロボットなんです」ということを最初に言われたそう。

また、監督は「猫型のロボットなんで、あんまり感情の起伏が激しいとかじゃないですよね」「でも、バズのことすごい好きな感じも出てるんで、そこんとこ山内さんなりに言っていただいて」と、指示をしてきたそうです。

しかし、「感情の起伏はないがバズのことが好き」の意味が最初は全くわからなかった山内さん。

監督に対し、とりあえず「はいはいはい、OKですOKです」と、さもわかっている風に返事をしたことを明かします。

また、バズ役の鈴木亮平さんやイジー役の今田美桜さんのアフレコを聞き、そのあまりの上手さに、「俺もなんか感情を全面に出して、『俺も声優できまっせ!』みたいなとこをなんかこうやりたくなんねんけど」と、奮起した山内さん。

しかし、山内さんの場合演じるのはロボットのため、「そこじゃないから、微妙なラインでずっといってたのよ」と話しました。

■ディズニー的に濱家はNG、なぜ?映画『バズ・ライトイヤー』で声優つとめたかまいたち山内健司が直面した意外なルール

『バズ・ライトイヤー』の公開記念舞台挨拶の際では、ソックスの被り物をしていた山内さん。

その被り物を「めっちゃ欲しい」とTwitterでつぶやいたところ、なんとディズニーチームがプレゼントしてくれたそうです。

今でも「家で被ってます」と山内さん。息子と一緒に被って遊んでいるそう。

相方の濱家隆一さんが「俺もそれ(被って)いい?」と聞くと、「ダメなんですって」と山内さん。

「家族が被ってるのとかはいいけど」と、本人と家族以外の使用はディズニー側からNGが出ていることを明かします。

濱家さんは「家族みたいなもんやん」と迫りますが、「濱家さんダメです。ディズニー側から」と指でバツを作る山内さんでした。

■視聴者も絶賛「山内さんの声にピッタリでした!」

他にも、映画を観た人の感想を紹介したり、声優メンバーと顔合わせした際の裏話をしたりして盛り上がった山内さんと濱家さん。

山内さんは、あらためて「夢のような仕事でした」と、ソックス役のアフレコを振り返りました。

今回の動画に対し、ネット上では「かまいたちがジャンル違いの仕事した時に芸人目線の率直な感想聞けるの嬉しい」「あのロボットの無感情な感じ出せるのはさすが感情の魔王だと思いました」「ソックスの無機質な中にある哀愁や可愛らしい部分が山内さんの声にピッタリでした!」との声が上がっています。

人気映画で大役を務めた山内さんのトークは、聞き応え抜群でしたね。

映画を観た人からも、山内さんのソックス役に絶賛の声が上がっています。

【番組情報】
かまいたちチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=SiXLJDQWPhs

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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