かまいたち・山内率いるGACHI SEAが日本武道館でLUNA SEAと“ガチコラボ”! グッズの販売も決定

テレビ朝日系バラエティー「かまいガチ」(水曜午後11:15。一部地域を除く)で結成された、かまいたち・山内健司率いる伝説のバンド・GACHI SEAが活動休止を発表。さらに、“本家”LUNA SEAとの“ガチコラボ”を記念したGACHI SEAグッズの発売が決定した。

かまいたちが今持てるすべての力を注ぎ込み、ガチでいろんなことに挑戦する本番組では、今年2月の放送で、LUNA SEAを愛する山内が、一時活動休止を発表したLUNA SEAのために何かできないかと画策。相方の濱家隆一をはじめ、トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)、ジョイマン・高木晋哉、加えて本家のドラム担当である真矢を呼び出し、LUNA SEAならぬGACHI SEAを結成して、本家へのリスペクトを込めた最高の「ROSIER」を歌い上げた。

それから半年。8月24日の放送で衝撃の事実が発覚。なんとLUNA SEAから直々にオファーを受け、GACHI SEAがLUNA SEA復活ライブ「復活祭-A NEW VOICE-」で、名曲「TRUE BLUE」を生演奏することがサプライズ発表された。

たった2カ月という短期間で血のにじむようなガチ練習にまい進し、LUNA SEAの名曲「TRUE BLUE」をなんとかマスターしたGACHI SEA。そんな中、ついにやって来たライブの日。その本番の表と裏を追った8月31日放送回では、一睡もできないまま当日を迎えたことを明かした楽器演奏メンバーたち。東京・日本武道館の前を通るバスの中では、開場前にグッズを購入するために並ぶ観客の列を目にし、さらに緊張を高めることに。メンバーの心をほぐそうと、山内はスタンバイ中にやたらと完成度の高いメークでデーモン閣下やコウメ太夫に扮(ふん)して、メンバーの肩の力を抜く一幕も。

ついに本番の時を迎えたGACHI SEA。彼らはLUNA SEA復活ライブのアンコール中、RYUICHIの紹介MCを合図に、運命のステージへ。緊張の面持ちで「2カ月間ガチで練習しました」と語り、山内がメンバーの緊張を伝えた。

一方、LUNA SEAのSUGIZOは自身のパートを担う濱家のギター演奏を見守ろうと、濱家の目の前にパイプ椅子を置いてスタンバイ。LUNA SEAメンバーの期待やGACHI SEAメンバーの緊張が最高潮に達する中、GACHI SEAによる「TRUE BLUE」生演奏が始まった。

メンバーほぼ全員が楽器未経験者だったにもかかわらず、ドラムの真矢に支えられ、最後まで全力で生演奏をやり遂げたGACHI SEA。演奏を終えた各メンバーは自身のつたなさに悔しさをにじませたものの、その真剣な演奏を聴いたLUNA SEAメンバーから称賛の言葉と拍手が送られた。

そして、「LUNA SEA活動休止中の留守を預かる」という一つの任務を終えたことで、山内の口からGACHI SEA活動休止が発表。これを受けてRYUICHIから、GACHI SEAが番組でも披露した「ROSIER」でのコラボレーションを提案。2組によるコラボ・セッションが実現した。RYUICHIが隣で歌う姿を見て、憧れの人とコラボする喜びをかみ締める山内をはじめ、それぞれが日本武道館のステージを楽しむご褒美を存分に味わいながら、無事に大役を終えた。

ライブ終了後には、バックステージでLUNA SEAメンバーにお礼を伝えたGACHI SEA。しかもここで、山内がLUNA SEAのグッズを模して、ちゃっかりGACHI SEAグッズを作成したことを告白。なんと山内は、もろパクリの「フェイスタオル」に、やたらとカッコいい「トレーディングアクリルスタンド」や「ステッカーセット」まで作っていた。これにはLUNA SEAメンバーも爆笑し、番組らしいオチで、史上最大のプロジェクトを締めくくった。

なお、GACHI SEAグッズは、テレアサショップONLINE(https://ropping.tv-asahi.co.jp/shop/)、テレアサショップの各店舗でも順次発売されることが決定。詳しくは番組公式サイト(https://www.tv-asahi.co.jp/kamaigachi/)をチェック。

ライブの模様を伝えた8月31日放送回は、TVer、ABEMA、GYAO!、TELASAで見逃し配信中。

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