金融商品取引法違反の疑いで男ら4人逮捕 入金記録は4億円超 広島

必要な登録を受けていないにもかかわらず「物販ファンドに出資すれば配当を受け取れる」などと勧誘した疑いで男ら4人が逮捕されました。

金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは

大阪府大阪市の無職 宮田誠也容疑者(31)

神奈川県相模原市の自称自営業 殿川啓太容疑者(32)

東京都調布市の無職 竹内海渡容疑者(33)

東京都世田谷区の投資関連業 中村光里容疑者(27)の4人です。

4人は2018年、必要な登録を受けていないにも関わず広島県内の女性(45)ら3人に対して

「日本の化粧品を中国で販売する物販ファンドに投資すれば配当を受け取ることができる」などと言ってSNSで勧誘した疑いがもたれています。

警察は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていません。

警察によりますと、4人が関係する口座には2018年7月から11月の間に全国38都道府県のおよそ160人から少なくとも4億1千万円以上の入金記録があったということです。

警察は4人が「投資運用のプロ」などと言い不特定多数から出資金を集めていたとみて調べを進めています。

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