元乃木坂46の松村沙友理さん主演「推し武道」 ドラマ撮影が岡山で!

10月からKSBで放送するドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。実は岡山県が舞台になっていて、その撮影が岡山で行われました。

岡山県内で撮影したドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」略して「推し武道」。倉敷市出身の漫画家・平尾アウリさんの作品を実写化したものです。

主役を演じるのは人気アイドルグループ・乃木坂46の中心メンバーとして活躍し、2021年に卒業した松村沙友理さん。

(「推し武道」で主演/松村沙友理さん)
「すごい皆さん温かいなという感じがしました、街の人たちが。岡山の人に今年の桃は本当にできがいいから絶対食べて帰ってねって言われて、まだ実は食べてなくて……(記者:早く食べないと売り切れちゃいますよ)桃を食べてもっともっと岡山を好きになりたいです」

「推し武道」は岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam」のメンバーに人生のすべてをささげる熱狂的なアイドルオタク、「えりぴよ」の物語。2021年までアイドルとしてファンから応援、推されてきた松村さんにとっては逆の「推す」側を演じることになります。

(「推し武道」で主演/松村沙友理さん)
「一番最初に漫画原作を読んだ時がアイドル時代で。初めて読んだ時に泣きながら読んでいたんですよね。応援してくれるのが当たり前じゃないなとも思ったし。アイドルとしてやってきた分、気持ちとしては入りやすいのかなと思いました」

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」はKSBで10月から放送予定です。

(「推し武道」で主演/松村沙友理さん)
「皆さんも親しみある場所が作品の中にたくさん出てくるのかなと思うので、そういうところも楽しみながら見ていただけるとうれしいです」

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