エヴァ初号機色のアシストスーツ ダイヤ工業、数量限定で発売

「エヴァンゲリオン」をモチーフにしたダイヤ工業のアシストスーツ

 医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市南区古新田)は1日、人気アニメ「エヴァンゲリオン」をモチーフにしたアシストスーツを発売した。スーツの背中部分などに主人公が搭乗する「エヴァンゲリオン初号機」の色合いを施しており、自社のオンラインショップや本社直営店で数量限定で扱う。

 重い荷物を持ち上げる際の腰の負担を軽減する自社のアシストスーツ「ダーウィン ハコベルデ」の限定モデル。かがむと内蔵の高反発のゴムが張り、持ち上げる時に収縮することで体を起こす動きを補助する仕組み。リュックサックを背負うように装着し、肩から太ももまでをカバーする。

 イベント企画などのラナエンタテインメント(東京)が同アニメの世界観を取り入れて展開する工具や作業服のブランド「A.T.FIELD(エーティーフィールド) EVANGELION(エヴァンゲリオン) WORK(ワーク)」とのコラボ商品。背中やベルト部分は初号機をイメージして紫や緑、黄色にした。サイズはM(身長155~170センチ)とL(170~185センチ)の2種で、各8万2500円。

 「ダーウィン ハコベルデ」は、腰痛で悩む人の多い製造業や運送業などを中心に年間約千着販売する同社のダーウィンシリーズの主力商品。同社は「人気アニメとのコラボで認知度を高め、ハコベルデの販売数を5倍に引き上げたい」としている。

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