知人男性を刃物で殺害しようとした男性 処分保留で釈放 仙台地検

8月、仙台市青葉区の路上で、知人男性を刃物で殺害しようとした疑いで逮捕・送検された男性について、仙台地検は処分保留で釈放しました。

釈放されたのは、青葉区国分町の職業不詳の男性(62)です。

男性は8月11日午後5時ごろ、自宅付近の路上で同じ車に乗っていた知人男性を包丁で殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていました。

仙台地検は、1日付で男性を処分保留で釈放しました。理由は明らかにしていません。今後、在宅で捜査が続けられます。

男性は、警察の調べに対して殺人未遂の容疑を否認し、護身のために刃物を持っていたという趣旨の供述をしていました。

2人は、金銭をめぐり口論になったとみられています。

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