埼玉県などは1日、新型コロナウイルスに感染していた18人が死亡、新たに7493人の感染者を確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が5039人、さいたま市1115人、川口市が653人、川越市294人、越谷市392人。
これまでに確認された感染者は107万1897人（チャーター便帰国含む）、死者は2111人（1日午後7時現在）。31日夜時点の重症者は31人、感染者の入院は1297人、ホテル療養870人、自宅療養5万3927人。退院・療養終了は99万7805人。
県管轄で60～90代の男女9人が死亡した。詳細が判明した感染者は未就学児～100歳以上の男女5039人。うち、みなし陽性者は173人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた医療機関などの計23件で1～13人が感染した。加えて新たに高齢者施設2件で各7人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児～60代の男女36人。ワクチンを4回接種していた20～90代の男女393人、3回接種していた10～90代の男女1688人、2回接種していた未就学児～100歳以上の男女805人が感染した。
県教育局によると、県立学校1校で児童生徒4人が感染し、学年閉鎖1件を実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女1115人。このうち80代の女性1人が重症。9人が中等症となっている。
川口市によると、30日までに療養中だった80代と60代の男性2人が死亡した。新規感染は10歳未満～100歳以上の男女653人。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満～90代の男女294人の感染を確認した。うち、みなし陽性者は9人。また、8月3日から30日にかけて、60～80代の男女7人が死亡した、と発表した。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代以上の男女392人。うち、みなし陽性者は25人。市内の高齢者施設2カ所で複数感染が判明し、市はクラスターと認定した。
