猛烈な台風11号が2日以降北上し、九州に接近する可能性が出てきた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く県内では、各自治体が1万7628人(8月31日時点)に上る自宅療養者のほか、濃厚接触者の避難を想定した準備を急ピッチで進めている。宮崎市は8月31日にようやく専用避難所の確保を完了し、串間市では2日にもパーティションなどを設ける会場設営に取りかかる。専門家は「必要な場合には、ちゅうちょなく避難を」と訴える。
自宅療養者避難対応急ぐ 台風11号備え宮崎県内各自治体
- Published
- 2022/09/02 06:00 (JST)
- Updated
- 2022/09/02 10:13 (JST)