「提供あった情報は徹底捜査する」スーパー従業員強盗殺人から22年 県警が情報提供呼びかけ 広島

広島市佐伯区のスーパーで、従業員が殺害され金庫が奪われる事件が発生してからあす(3日)で、22年になります。警察は情報提供を呼びかけるチラシを配りました。

【写真を見る】「提供あった情報は徹底捜査する」スーパー従業員強盗殺人から22年 県警が情報提供呼びかけ 広島

この事件は2000年9月3日、広島市佐伯区五日市中央にあった「マルショク五日市店」で、従業員の新谷進さん(当時36歳)が、何者かに刃物で刺されて殺害され、店の手提げ金庫が奪われたものです。

警察は2日、現場近くのJR五日市駅で、犯人が身に着けていたとみられるズボンや運動靴などが掲載されたチラシを配り情報提供を呼びかけました。

佐伯署 岡本美彦署長
「情報をいただいた限り、捜査員は徹底してその情報に関する捜査を進めます。可能な限り犯人につなげたいと考えておりますので、よろしくお願いたします」

捜査本部にはこれまでに、およそ200件の情報が寄せられていますが、去年は17件、ことしは2件にとどまっていて、警察は引き続き情報提供を呼びかけています。

© 株式会社中国放送