『セブンカフェ』マイボトル利用促進に関する実証実験

セブン‐イレブン・ジャパン本部ビルにて実施 ~社員約500名を対象に、9月1日(木)より1か月間~

2022年9月2日
味の素AGF株式会社

▲実証実験のイメージ

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦 以下:セブン‐イレブン・ジャパン)、サーモス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:片岡 有二 以下:サーモス)、パナソニック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:品田 正弘 以下:パナソニック)、味の素AGF株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:竹内 秀樹 以下:AGF)、富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長CEO:北澤 通宏 以下:富士電機)は、『セブンカフェ』マイボトル利用促進に関する実証実験(以下:本実証実験)を実施します。

本実証実験では、セブンカフェマシンと高速自動ボトル洗浄機を活用したマイボトルの利用促進によるオフィス内廃棄物の削減効果についての検証を目的とし、セブン‐イレブン・ジャパンの本部ビル5階に勤務する社員約500名を対象に、2022年9月1日(木)から9月30日(金)まで行います。

参加5社は、本実証実験を通じて知見を高め、リユース促進による廃棄物削減と循環型社会の推進に貢献してまいります。

<本実証実験の概要>

■実証期間:2022年9月1日(木)から9月30日(金)

■実証場所:セブン‐イレブン・ジャパン本部ビル

〒102-8455 東京都千代田区二番町8番地8

■実証対象:セブン‐イレブン・ジャパン5階オフィス勤務者(約500名)

■実証内容:マイボトルの利用率向上、およびマイボトル利用による廃棄物削減効果

<各社の役割>

本実証実験では、リユース可能なサーモスのボトルを使用します。また、店頭で稼働しているセブンカフェ自販機を富士電機が改良し、AGFがセブンカフェ向けに供給しているコーヒー豆を使用することで、ホットコーヒーとアイスコーヒー(RサイズおよびLサイズ)の提供を可能にしました。アイスコーヒーは、マイボトル専用サイズの袋氷を使用し、淹れたてのコーヒーを氷で瞬間冷却することで芳ばしく香る1杯をマイボトルでも同様に提供します。さらに、パナソニックがマイボトル専用の高速自動ボトル洗浄機を開発し、高温水の高圧水流によりおよそ45秒でボトル内部とフタの洗浄を行います。

真空断熱構造で美味しいコーヒーを「長時間保温・保冷」でき「結露の心配がない」、さらに密閉構造のフタで「安心して持ち運べる」ボトルを活用するとともに、マイボトル利用に対する心理的ハードルの1つである洗浄の手間を「高速自動ボトル洗浄機にセットするだけ」という手軽さで軽減することによって、オフィスでのマイボトル活用を促進し、一人ひとりが無理なくオフィス内廃棄物の削減を実現できる環境の構築を目指します。

▲本実証実験用のセブンカフェ自販機

▲高速自動ボトル洗浄機

▲実証に用いるマイボトル (実証実験向けオリジナルデザイン、非売品)