虎杖浜（こじょうはま）温泉

アイヌの歴史と文化が息づく良泉の郷

●泉質／ナトリウム塩化物泉・炭酸水素塩泉、弱アルカリ性食塩泉など
●効能／神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復など

虎杖浜温泉は札幌から南へ約100㎞、白老町竹浦から虎杖浜までの太平洋沿岸に湯宿が点在する温泉郷。「虎杖」はタデ科の多年草イタドリの漢名でアイヌ語のクッタリウス（イタドリの多い地）に由来します。2011年に「源泉かけ流し宣言」を行い、源泉から引湯した鮮度の高い湯を楽しむことができます。ポロト湖畔には国立博物館やアイヌの文化を体験できる施設が点在するウポポイがあり、アイヌ文化を楽しみながら学ぶ空間となっています。都会の喧噪を離れ、雄大な自然の中でアイヌの歴史に思いを馳せながら、良質な湯に身を委ねてみては。

感動の太平洋一望の露天風呂

雄大な太平洋を眼下に、加温・加水・循環もしていない源泉かけ流し100％の温泉が楽しめる湯宿。美肌成分のメタケイ酸が豊富で、トロトロの湯感は評判です。地元で獲れる海鮮食材や白老牛を盛り込んだ料理、天気の良い日はパークゴルフも楽しめます。

虎杖浜温泉 ホテルいずみ
白老郡白老町字虎杖浜312-1
0144-87-2621
定休日　休みなし
宿泊　大人1泊2食付 9,900円～/1名
日帰り入浴
12：00～22：00（最終受付21：00）
※土曜、祝前日は12：00～17：00（最終受付16：00）
中学生以上650円（土日祝は700円）、小学生220円、1歳～幼児110円

登別温泉

多彩な泉種を持つ、日本有数の温泉地

●泉質／硫黄泉、芒硝泉、鉄泉、食塩泉、ラジウム泉、重曹泉、緑ばん泉、明ばん泉、酸性泉
●効能／慢性気管支炎、高血圧症など泉質による

「登別」はアイヌ語のヌプルペッ（白く濁った川・色の濃い川）が語源。登別温泉は札幌や函館からのアクセスが良く、9種類もの多彩な泉質を誇る珍しい温泉地です。いたるところから源泉が湧き出ていますが、その多くは約1万年前の火山活動により生じた地獄谷からの湧出。熱い水蒸気や火山ガスが激しく噴き出す様はまさに“太古からの地球の鼓動”を感じることができます。湯めぐりとともに、人気ののぼりべつクマ牧場のほか、湯温約42度の天然温泉が流れる大湯沼川での足湯や、夜は地獄谷をフットライトで灯す「鬼火の路」（写真）で昼間とは違う幻想的な表情を楽しめます。

個性ある5つの泉質を湯くらべ

第一滝本館は地獄谷に隣接する、創業から160年以上の歴史をもつ老舗旅館。大浴場には硫黄泉、芒硝泉、酸性緑ばん泉、重曹泉、食塩泉の5種類の泉質を引き入れ、男女合計35の浴槽があり、宿泊客は24時間湯あみを満喫できます。ゆるりとぜいたくに湯めぐりを楽しみ、心身のリフレッシュを。

第一滝本館（だいいちたきもとかん）
登別市登別温泉町55
0120-940-489
定休日　休みなし　※年1回メンテナンス休業あり
宿泊　大人1泊2食付 15,150円～/1名
※プレミアム西館特別室（展望風呂付）は大人1泊2食付50,900円～/1名
日帰り入浴　9：00～21：00（最終受付18：00）
中学生以上2,200円、子ども1,100円
※夕方割（16：00以降）中学生以上1,700円、子ども825円

※状況により営業時間や定休日は変更になる場合があります。最新情報は直接各施設のHPをご確認ください。

白老町・登別市のPRブースも出展♪
旅情報発信イベント「ひろしま発！旅行ナビ2022」
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