カープ 大瀬良 7回無失点 2か月ぶりの白星で連敗ストップ

前カード連敗で3位・阪神とのゲーム差が4.5と広がってしまった中、マウンドには大瀬良が帰ってきました。

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自身、DeNA相手に4戦負けなし。立ち上がりから尻上がりに調子を上げていき、3回には三者凡退に打ち取り、エースの風格を見せます。

その後、DeNAにヒットは出るものの、要所を確実に抑え、6回までスコアボードに「0」を刻みます。

そして、試合を動かしたのは、6回ウラ、セカンドスタメン起用の矢野から。バットの先っぽで守備の間に打球を落とし、出塁すると…。

2アウトから4番に座った西川の一振り。打球は左中間を真っ二つに割り、試合後半でカープがついに先制点を手にします。

火のついた大瀬良は、代打で出てきたソト・オースティンを凡打に抑え、7回 92球 無失点と復活をアピールする粘り強い投球を見せてくれました。

8回、矢崎が9試合連続の無失点投球でリレーをつなぐと、そのウラには、マクブルームが6試合ぶりの打点を挙げ、2-0とリードを広げます。

9回は、待っていました!栗林。16試合連続無失点の投球で試合を締めくくり、ついに連敗ストップ。

大瀬良は、7月1日以来となる白星を飾りました。

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