いよいよ、グランドオープンが10月22日に決まったヒルトン広島。
【写真を見る】独占取材! ヒルトン広島の全貌 ついにソフトオープン
9月1日からはレストランや会議室などと一部の客室がオープンしました。館内には、広島が感じられるモチーフがあちらこちらにあしらわれ、まさに広島のおもてなしを体感できる空間となっています。
今回のテーマは、『独占!ヒルトン広島の全貌』
1日、ソフトオープンした「ヒルトン広島」は、22階建てで、客室は420室、19の宴会場・会議室に4つの飲食施設チャペルやプール・スパも完備しています。
実際の施設はどうなっているのか調べてきました。今回もRCCの独占取材です。
小林 康秀 キャスター
「夕方4時を過ぎると宿泊客のみなさんが、カクテルタイムを楽しむことができます」
□ 1階 フローラウンジ
まずは1階。ロビーに隣接するのが、フローラウンジです。
先日、福屋で販売されたケーキもテイクアウトが可能です。朝は、いれたてのコーヒーと焼きたてパンの香りが漂い、日中は日の光が差し込む席でおしゃれなランチやスイーツを…。
そして、夕方4時以降の営業では…
小林 康秀 キャスター
「ドラフトビールを一杯」
お仕事帰りの一杯や食事前のお酒を楽しむことができます。
小林 康秀 キャスター
「こんな細長いグラス。いただきます。おいしいです。こうやって一息ついて、ホテルライフを楽しむ。まさに入り口なわけです」
落ち着いた雰囲気で、取材ということを忘れそうです。
□ 4階 チャペル
ヒルトン広島には、80人が列席可能なチャペルもあります。こちらのデザインは、三段峡のイメージをふくらませているそうです。
こんなすてきなチャペルで結婚式を挙げたいというカップルを対象に実は5月末にシークレットでブライダル内覧会が開催されていました。
一生に一度の大切な式を特別な場所で…。参加者たちの目には幸せな自分たちの姿が映っていたようです。
参加したカップル
「特別な結婚式感を味わさせてくれた」
「広々として、きれいで、結婚式って感じがしました」
これから多くのカップルが永久の愛を誓いあうことでしょう。
□ 5階 リラクゼーション・スパ
5階のリラクゼーション・スパ施設です。
エントランスでは、もみじと厳島神社の鳥居をモチーフにした装飾品がゲストを迎えます。
こちらは、「永久花」と呼ばれる神秘の花「イモーテル」をコンセプトにしたトリートメントルームです。
世界中にファンを持つロクシタンのトリートメント体験は、まさにぜいたくなひとときと言えるでしょう。
□ 5階 フィットネスセンター
同じく5階にあるのが、フィットネスセンターです。
24時間いつでも使用できるジム、20メートルの屋内プール、ジャグジー、サウナも完備されていて、宿泊客は無料で利用することができます。
3か月前、わたしたちは、工事が進む部屋の取材を行っていました。
工事関係者
「そんな派手な内容じゃないですが、だいじょうぶですか?」
スイートルームには、まだ備品や設置物がほとんど入っていませんでした。そこで行われていた作業とは…。
工事関係者
「部屋の灯りがオン・オフできるだけじゃなくて、このボタンを押すと80%の灯りだったりとか」
調光システムの動作確認が行われました。
工事関係者
「今、暗めに光ったり…」
― おお、明るくなりました。
「部屋から退出されて3分後には部屋の照明が全部消える。省エネができる」
ホスピタリティと省エネを兼ねた宿泊客に明かりの環境を提供できるサービスということです。
□ 最上階 スイートルーム
それでは、完成した最上階22階のスイートルームをご紹介します。
小林 康秀 キャスター
「以前、見せていただいたスイートルームです。どうなっているでしょうか?」
「自動的に電気が点くんですね。ゆっくりとカーテンが開きはじめています。これも自動なんですね。家具が入って、すばらしい造りになっていますね。ゴージャスな感じです」
「こちらの部屋に行ってみましょうか。ここもカーテンが自動的に開く。なんと、お風呂です」
「このバスタブの向こうに広島の街並みが見えます。遠く宇品、瀬戸内海の島々も見ることができます。さらに山々もあって、これ、春になると比治山や黄金山の山は桜の色でピンクに染まるんでしょうね」
この部屋で、もう1つ、みなさんにご紹介したいのが…
小林 康秀 キャスター
「まるで額縁に収められているような窓の風景ですが。実は、こちらを押すと、その様子が変わります」
「せり上がってきました。大画面テレビが目の前に現れる。そういったこともできるんですね」
この大型テレビ、最初はすえ置きにする予定でしたが、窓からの景色がすばらしいということで、急きょ、収納式に変更したそうです。
小林 康秀 キャスター
「いいな、これ。家にほしいですよ、1台…」