コテージキャンプは快適度が抜群!キャンプ場選びのポイント持ち物など徹底解説

キャンプ初心者が「いきなり本格テント泊!」はハードルの高いもの。そんな人にも気軽にアウトドアを楽しめる、コテージキャンプについてご紹介。小さいお子様連れや、アウトドア未経験の方向けに、キャンプ場選びやのコツをご案内します。

そもそもコテージキャンプとは?魅力やバンガローとの違いをチェック

編集部撮影

雨が降っても、風が吹いて、真冬も真夏も安心な『コテージキャンプ』

  • 子どもが小さいからテントは大変そう
  • これからキャンプをしてみたいけどテント泊はハードルが高そう
  • 本当にキャンプが好きかどうか試してみたい

…といった人にもオススメな『コテージキャンプ』について掘り下げてみたいと思います。

コテージキャンプの魅力

では、コテージキャンプの魅力をリストアップしてみます。

  • 天候に左右されないので悪天候によりキャンプ自体を諦める必要がない
  • 生活用品が揃っているので荷物が少なくて済む(※ただし施設による)
  • 建物内で寝るという安心感がある
  • 就寝時、子どもが多少泣いてたり騒いでも、音に関してテントほど周囲を気にしなくて良い
  • 準備が楽なので手の込んだアウトドア料理に挑戦してみよう!という気持ちになれる
  • テント設営などの時間がかからないので、チェックアウトギリギリまでめいっぱい外遊びができる
  • テント泊より荷物が少ないので小さい車や、公共交通機関での行き来も選択肢に入る。

…といった感じで、コテージ泊にはメリットがたくさんあります。

コテージキャンプがオススメな人はこんな人

コテージキャンプの魅力をお読みいただいた上で、ズバリ、コテージキャンプをオススメしたいのはこんな人です!

  • 大自然を楽しんでみたいけど「キャンプギアなど揃っていない」「まずは試してみたい」いうアウトドア初心者
  • 小さい子どもがいるファミリー
  • テントデビュー前にじっくりテント選びをしたい方
  • 雨が降ってもキャンプを諦めたくない方
  • 車が小さい、車がない方
  • チェックイン〜アウトまでキャンプ場の滞在時間を存分に活用したい方

特に、初心者の方にはおすすめです。

いきなりテント泊から入ると、テントの設営に手間取ったり、急な雨への対応で大変な想いをして、「もうキャンプはこりごり!」となってしまうリスクがあるので、まずは手軽にキャンプを楽しめるコテージ泊から始めるのも良いと思います。

コテージとバンガローの違い

本格キャンプ、テント泊に挑戦する前に試してみたいコテージ泊ですが、「コテージ」と「バンガロー」との違いはご存知ですか?

一般的なイメージでは…

  • コテージ
  • バンガロー

といった感じでしょうか。

ただし、「コテージ」「バンガロー」の明確な定義はありません。キャンプ場毎に名称の付け方が異なるので、上記はあくまで一般的なイメージになります。

コテージキャンプの持ち物・キャンプ場選びのポイント★初心者必見!

編集部撮影

トイレやシャワー、キッチンなどが揃っているコテージでは、快適にアウトドアが楽しめます。

では、コテージキャンプには何を持って行けばよいのでしょうか?

コテージキャンプに必要な持ち物

コテージ泊に必要なアイテムをピックアップしてみます。(ただし、施設により設備に差がありますので必ず事前確認しましょう)

  • 着替え
  • 歯磨き、化粧品などの洗面用品
  • タオル
  • 調味料含む食料品
  • シャンプーやボディーソープなどのバス用品 など

持ち込みの必要ないモノの代表が、寝具・照明器具・調理関係アイテムです。

中には、食器やキッチンを拭く「布巾(ふきん)」まで備え付けられている施設もあります!

布巾は「あると嬉しいアイテム」なので、キャンパーとしては至れり尽くせりと感じます。

また、バスルームがある施設では、足ふきマットや簡易物干し、ハンガーなどがあるところも!使った後のタオルやマットを干して置けて、、とっても快適なのです!

キャンプ場選びのポイント

キャンプ場を選ぶのに便利になる、キャンプ場選びのポイントをご紹介します。

  • コテージ有無はキャンプ場選び基本ですが、コテージが付いていないキャンプ場もあるので、 事前に公式サイトでチェック!
  • また、公式サイト以外の情報が古くて「現在はコテージは使用不可」などのケースもあるため、 事前に電話やメールで問い合わせたほうが安心です。
  • 持ち物を準備するのに重要なのが設備やレンタル品。
  • エアコン、キッチン、お風呂設備の有無はマストで確認。
  • シャンプーやサランラップなど細かい持ち物の準備のためにも、こういった備品も事前に確認しましょう。
  • キャンプ場内にアスレチックや釣り堀りなどのアクティビティー施設や温泉がついている所もあります。
  • キャンプ場でどのように過ごすかにも関わるので、キャンプ場の設備も要チェックです。
  • 食材の調達をどこでするかの計画に役立ちます。

【関東・東海地方】コテージキャンプができるおすすめキャンプ場

編集部撮影 https://happycamper.jp/_ct/17326311

ここまでのポイントを踏まえてハピキャン編集部がおススメするキャンプ場をご紹介します!

まずは、「関東・東海地方のコテージがあるキャンプ場5選」です。

神奈川県『ウェルキャンプ西丹沢』ワンちゃん連れOK大規模で安心

編集部撮影

大規模キャンプ場ならではの充実した設備が嬉しいウェルキャンプ西丹沢。

テントサイトだけでなく、バンガローやコテージなども35棟という大型アウトドア施設です。

また、コテージにはエアコン完備でコインシャワーもあり!

忘れ物があっても品揃えの多い売店で補填可能な安心感!

神奈川県『Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ』箱根観光+キャンプが叶う!

編集部撮影

箱根と言えば日本を代表する温泉観光地。そんな箱根でキャンプができちゃいます。

芦ノ湖on the湖畔にある、Fun Space 芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラでは、テントサイトはもちろん、コテージは独立棟が6棟、連立棟が10棟あります。

コテージでは、冬の寒さ対策にエアコンだけでなく、温水暖房が整っているので寒い冬でもあたたかく過ごせますよ!

編集部撮影

栃木県『鬼怒川温泉オートキャンプ場』天然温泉併設でゆったり

鬼怒川温泉オートキャンプ場より

釣りができるスポットや自然豊かな散策路があるなど、遊ぶところもたくさんあるのが鬼怒川温泉オートキャンプ場です。

日光国立公園の特別保護区内にあり、四季折々のキャンプライフが楽しめ、日光観光にも便利♪

露天風呂があり、鬼怒川の雄大な景色を楽しみながら入浴できるので、ゆったりまったりできちゃいます!

鬼怒川温泉オートキャンプ場より

このキャンプ場のコテージは、エアコンはもちろん、Wi-Fi設備も整って、アウトドア+ワーケーションも楽しめる施設なのです!

鬼怒川温泉オートキャンプ場より
鬼怒川温泉オートキャンプ場より

群馬県『北軽井沢スウィートグラス』ツリーハウスやアスレチックで家族大興奮!

編集部撮影

関東最大級にして、ハイクオリティな設備が自慢の「北軽井沢スウィートグラス」。

エアコンや冷蔵庫などが取り揃えてあることはもちろん、コテージ内に薪ストーブや石窯があること!現代では贅沢になってしまった「火のある日常」を楽しめます。

ピザ窯やキャンプファイヤーなど、大人もワイワイ楽しめる仕掛けが豊富です!

1日中キャンプ場で飽きることなく遊びつくすことができるので、ファミリーにオススメ。

編集部撮影

神奈川県『PICAさがみ湖』遊園地併設!多彩なプランで満足度が高い!

設備が充実したコテージ、トレーラーハウスや、常設テント、オートキャンプなどがあり、お好みのキャンプスタイルに合わせて宿泊が可能。コテージはエアコン付きで快適です!

キャンプ利用は併設のプレジャーアイランド(遊園地)関東三大イルミネーションと歌われる相模湖イルミオンも無料で楽しめます。

【関西・四国・中国地方】コテージキャンプができるおすすめキャンプ場

コットンフィールド 編集部撮影

ハピキャン編集部がおススメする、関西・四国・中国地方のオススメキャンプ場5選をご紹介します!

三重県『青川峡キャンピングパーク』予約困難!大人気の高規格キャンプ場

編集部撮影 https://happycamper.jp/_ct/17351356

エアコンをはじめ施設全体が高規格で、お風呂もあるのも嬉しい青川峡キャンピングパーク。

トイレや炊事場などとても清潔でサイトやコテージの種類も豊富です。

ワークショップやイベントもありSNSでの情報発信も頻繁なのが嬉しいです!

徳島県『ACNコットンフィールド』温泉・川遊び・出来立てのクラフトビールを堪能

編集部撮影

山と川と温泉が楽しめるキャンプ場。

夏は川で水遊びができ、ファミリーにも便利!

川の対岸には温泉、キャンプ場には珍しい図書館、出来立ての生ビールの楽しめるブルワリーが特徴的!

編集部撮影

コンセプトの別れた2種のコテージは、エアコンや囲炉裏などの設備が充実しています。

編集部撮影

滋賀県『奥琵琶湖キャンプ場』インターから車で20分、直火OKなキャンプ場

編集部撮影

インターからわずか20分、琵琶湖の北側にあたる「奥琵琶湖」は、琵琶湖周辺でも特に静かで自然豊かなエリア。

虫取りを楽しんだり、最近では珍しい直火での焚き火を満喫!

エアコンやキッチン、バスなどの設備が整ったコテージ含む多彩な宿泊施設が魅力です。コテージだけでも5つのタイプがあるので、選ぶのがとても楽しいです。

和歌山県『南紀串本リゾート大島』絶景を望める露天風呂を堪能

編集部撮影

ログハウスやコテージ、ロフト付きのコテージがあり、エアコンやキッチンやトイレ、定員分のお布団が揃っています。

小さいお子さんを連れての初めてのキャンプや、まだキャンプに慣れていない初心者さんにもおすすめの施設です。

編集部撮影

熊本県『蔵迫温泉さくら コテージ&キャンプ』絶景ロケーション・源泉かけ流し温泉あり

オートキャンプから、貸別荘までお好みのスタイルに合わせて選べる宿泊施設。

源泉かけ流し温泉岩露天風呂がついたオシャレなコテージが魅力的!!

ロッジは自炊設備・食器・テレビ・アメニティグッズ等完備!

天候に左右されず、設備充実で初心者でもコテージキャンプを楽しもう!

筆者撮影

小さいお子様連れや、アウトドア未経験の方向けに、コテージ施設のあるキャンプ場をご案内しました。

アウトドアの楽しみ方はテント泊だけじゃない!真夏の暑さも、真冬の寒さもエアコンをはじめとする設備の整ったコテージでなら、アウトドアを楽しむことができます!

アウトドアに興味はあるけど道具が揃っていないし。。。そんなあなたにぜひオススメです。ぜひこの夏のレジャーの選択肢に入れてみてくださいね!

© ハピキャン