広島県警が今年6月までに大麻事件で摘発した人数が、過去最多となった去年を上回るペースであることがわかりました。
広島県警によりますと、今年6月までの半年間で、大麻事件で摘発された人数が30人となり、過去最多となった去年の同じ時期と比べ3人増えているということです。
年代別では10代から20代が19人と、全体の6割以上を占めていて
今年は特に10代の摘発人数が増加しているということです。
広島県警は
「若者がSNSなどで大麻の取引を行う事例が増えている。軽い気持ちで薬物に手を出さないようにしてほしい」と注意を呼びかけています。