BYD Auto Japan、ディーラーサービス品質向上を目的に明治産業株式会社と協業

BYD Auto Japan株式会社は、明治産業株式会社とサービス技術トレーニングの領域において、協業することを発表した。

同社は、EVバスやEVトラック等の商用車を含む新エネルギー車(NEV)を世界70の国と地域、400の都市で展開している。日本におけるBYDの乗用車販売サービス専業会社であるBYD Auto Japanは、2023年1月にミドルサイズe-SUV「ATTO 3」、中頃にe-Compact「DOLPHIN」、下半期にe-Sedan「SEAL」の計3車種を発売する。

2025年末までに日本各地に100店舗以上の販売ネットワークを構築し、乗用車の販売とアフターサービスを提供するとし、正規ディーラーのスタッフがEVの整備に欠かせない知識と技術を身に着け、高品質なサービスを提供することを目的として、7月21日付けで、明治産業と業務委託契約を締結した。

明治産業は、自動車部品の国内卸売事業に加え、2017年に車検や修理、整備における業務効率・品質向上に貢献するためのトレーニングセンター「Seiken e-Garage」を設立。トレーニング施設や工場設備のほか、トレーニングチームによる能力開発プログラムなど、日本全国の自動車整備会社を包括的にサポートしている。

BYD Auto Japanは、正規ディーラーのスタッフにサービス技術トレーニングを実施。明治産業が有する最新の機器ならびにシステムが導入された施設や設備を駆使しながら、EV整備に欠かせない知識量と技術力を向上し、高いアフターサービスを提供できるよう体制を整えていくとしている。

▶︎BYD Auto Japan株式会社

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